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科学と植物に関するgoldheadのブックマーク (47)

  • 植物の「品種」という状態 - Domon blog -Formerly known as Dog year's blues-

    忙しい方のためサマリー。 農作物の「品種」とは、遺伝学・分類学的な線引きが出来るものではなく、大雑把に言えば外見上の特徴で他のものと区別できる植物の集団を言う。 農作物の「品種」とは何だろうか?「品種」と言う言葉で括られる”もの”には実は科学的な実体は無い。より正確に言えば、遺伝学的には次のような様々な状態を一括りにしている。 -一つの品種がクローンである場合(果樹、イチゴ)、純系である場合(大抵のイネ、ムギ)、準同質遺伝子系統のセットである場合(コシヒカリBL)、自家不和合性のソバのように稔性に関する遺伝子以外がほぼ均一な場合、雑種第一代(F1、トウモロコシや多くの野菜)、遺伝的に必ずしも固定していない集団(多くの作物の在来品種)- 従って、品種とはどのようなものか科学的に輪郭線が引けない以上、法的に(無理矢理)輪郭線を描き出して他のものと区別することになる。日の種苗法、アメリカのPl

    植物の「品種」という状態 - Domon blog -Formerly known as Dog year's blues-
  • 自ら発熱するナベクラザゼンソウ 寒冷地では2例目の確認 長野県+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    クリックして拡大するサーモカメラで撮影された「ナベクラザゼンソウ」。花序部分が発熱していることが分かる(県環境保全研究所提供) 長野県飯山市の鍋倉山で発見された県絶滅危惧種のナベクラザゼンソウ(サトイモ科)が寒冷な環境下で自ら発熱して恒温性を保つ能力がある発熱植物であることが、県環境保全研究所の調査で分かった。発熱する植物としてはヒトデカズラやソテツ、ハスなどが知られているが、ほとんどが熱帯や亜熱帯に分布する植物で、寒冷地帯に分布する発熱植物としてはザゼンソウに次いで2例目の発見。同研究所は「発熱する理由はいくつか考えられるが、詳しくは分かっていない」としており、調査結果は10日に長野市内で開かれる県環境科学研究発表会で発表される。 ナベクラザゼンソウは、花を包む仏炎苞(ぶつえんほう)が通常のザゼンソウは約20センチなのに対して4~7センチと小さいことが特徴だ。鍋倉山一体のほか、日海側の

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    goldhead 2011/06/09
    よし、ザゼンソウ発電や!
  • 住友林業 「祐天桜」の苗木増殖成功 : ミニ情報 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    goldhead 2011/05/25
    醍醐寺の土牛の桜でやったのと同じやつか。
  • 太い桜島と長い守口を交配してこうなった大根 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    太くて短い大根と細くて長い大根を掛け合わせたらどうなるの――。 そんな素朴な疑問から、鹿児島県内の高校生の研究グループが、世界一大きな桜島大根と長さ世界一とされる守口大根を交配し、桜島大根と比べて重さ約1・4倍、長さ約1・7倍の巨大な大根を収穫した。生徒たちは「桜守(おうもり)大根」と名付け、新たな世界一を目指して研究を重ねている。 大根を育てたのは、鹿児島市の錦江湾高と指宿市の山川高の生徒たち。 昨年10月から、山川高の農場で桜島大根と桜守大根を同じ条件で栽培し、生育状況などを研究。今年2月、5ずつ収穫して比較した。葉の部分を含めて、桜島大根は平均6・7キロ、84・2センチだったのに対し、桜守大根は1・39倍の同9・3キロ、長さも1・68倍の141・8センチにまで成長した。 ふろふき大根やおろし大根などにして試したところ、桜島大根の甘みと守口大根の辛みが中和され、ほどよい味になったと

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    goldhead 2011/04/18
    "「雑種の1代目だけ優れた性質が現れる『雑種強勢』の可能性もあり、さらなる研究が必要」と指摘"
  • 福島よりショボかったスリーマイル事故後の周辺の動植物達 : 2のまとめR

    2011年03月27日 ➥ 福島よりショボかったスリーマイル事故後の周辺の動植物達 148 comments ツイート 137:名無しさん@涙目です。(新潟県) []:2011/03/26(土) 15:16:16.80 ID:B3659PIi0 福島よりショボかったスリーマイル 事故後の周辺の動植物達 ttp://pic.2ch.at/s/20mai00390846.jpg ttp://pic.2ch.at/s/20mai00390847.jpg ttp://pic.2ch.at/s/20mai00390848.jpg http://housyanou.com/picture/image/19203518.jpg 145:名無しさん@涙目です。(東海) []:2011/03/26(土) 15:18:51.28 ID:NUqkKdRBO >>137 枯れ葉剤も真っ青やな 妊婦なんか気が気じゃ

    福島よりショボかったスリーマイル事故後の周辺の動植物達 : 2のまとめR
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    goldhead 2011/03/28
    これの真偽や原発事故との因果関係は知らんが、品種改良は放射線ブチ当ててやってるもんだし、左右染め分けの花は作出されるべき。
  • 気ままに追って外来生物 1科1属1種

    今日の締めは雑談という無茶をやらかすゆーにです。これが気ままの心意気。 今日、1科1属1種の話をしていたので、ちょっくら調べてみることにしました。 1科1属1種とは、種が1つであるだけでなく、科も1つしかなくて、さらに属も1つしかない。いいかえれば他と似ても似つかないオンリーワンでロンリーワンな生物たちです。 無論、進化学上、生態学上貴重な生き物たちであるのはいうまでもありません。 というわけで、探してみましたー!全てというわけにはさすがにいきませんでしたけどね。 みんな何かしらの変な特徴を持っています。 ■植物 ・ウェルウィッチア(サバクオモト) 園芸名は奇想天外という、何とも奇想天外な名前をつけられてしまった裸子植物。 ナミブ砂漠に生育し、生涯2枚の葉で生活するという何ともストイックなヤツ。 寿命は数百年~2000年といわれているが、まさに奇想天外、というか、規格外な植物。 いっそ規格

  • 宇宙帰りのサクラ異変…なぜか発芽・急成長 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    地上350キロ・メートルの国際宇宙ステーション(ISS)で2008年11月から8か月半、保管した桜の種を、地上へ持ち帰って植えたところ、発芽しないはずの種が芽を出すなど、異変が相次いでいることがわかった。 原因は不明だが、無重力で放射線の強い宇宙環境で、遺伝子の突然変異や、細胞が活性化したなどの見方もある。 宇宙を旅した桜の種は、北海道から沖縄まで13地域の子供たちが集めた名木14種類。このうち岐阜市の中将姫(ちゅうじょうひめ)誓願桜(せいがんざくら)は、樹齢1200年と言われるヤマザクラの一種で、米粒ほどの小さな種は、地元の保存会などがまいても発芽せず、接ぎ木でしか増やせなかった。 保存会が種265粒を宇宙に送り、248粒をまいたところ、昨年春に2粒が発芽した。このうち、10センチの苗木に成長した1は、葉の遺伝子の簡易鑑定で「他の桜の種が混入したのではなく、誓願桜の可能性が高い」と判定

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    goldhead 2011/02/21
    とっと増殖して宇宙銘木シリーズとして売り出すべき。
  • 植物の葉の形、自在に制御 京大助教ら遺伝子解明 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

    (左から)通常のシロイヌナズナの葉、働かなくさせたTCP遺伝子の種類が三つの葉、四つの葉、五つの葉、七つの葉(小山知嗣助教提供) 植物が葉の形を決める仕組みの一端を、京都大生命科学研究科の小山知嗣助教たちのグループが明らかにした。複数ある「縮れ」遺伝子が、葉を縮れさせたり、葉の縁を滑らかにするのを制御していた。米科学誌「プラント・セル」に1日発表した。 植物にはさまざまな葉の形があるが、それらがどのように決められているのかは、よく分かっていない。 小山助教たちは、植物の成長などにかかわるとされる「TCP遺伝子グループ」の機能をシロイヌナズナで調べた。グループには24種類の遺伝子があるが、働かないようにした種類数に比例して、縮れ度合いが増した。逆に働きを強めると、葉の形が滑らかになってギザギザした部分がなくなり、強め過ぎると、葉を作り出す細胞がうまく形成されずに生育が悪くなった。 小山

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    goldhead 2010/12/02
    ヒトツバカエデに切れ込みをいれることも可能になるのか!(何の意味が)
  • ペチュニアが近親交配しないシステムを解明 奈良先端科技大 - MSN産経ニュース

    ナス科の植物、ペチュニアが動物の免疫系に似た多種類のタンパク質を使い、受精せずに近親交配を回避しているシステムを解明したと、奈良先端科学技術大学院大の高山誠司教授(細胞間情報学)らが4日、発表した。米ペンシルベニア州立大などとの共同研究で、5日付の米科学誌「サイエンス」に掲載された。 植物の多くは遺伝的な多様性を確保するため、「自己」とそれ以外の「非自己」を識別し、自己の花粉では受精しない性質がある。 高山教授らは、ペチュニアの花粉の多種類のタンパク質がめしべを「非自己」と認識すると、受精を阻害するめしべの毒性タンパク質を解毒し、受精することを発見した。 同じ多種類のタンパク質を持つバラ科でも同様のシステムが存在すると考えられ、リンゴ(バラ科)などを自らの花粉で受精するよう改良すれば果実栽培の促進も期待できるという。 また、動植物が病原菌を認識する免疫反応とも似ていることから、高山教授は「

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    goldhead 2010/11/05
    多田富雄っぽい話。
  • NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 - プレスリリース - ニコチン量をコン...

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    goldhead 2010/10/27
    "タバコとニチニチソウでは虫害に由来する傷害ホルモンジャスモン酸のシグナルを防虫性化合物の合成促進に同じようなマスター遺伝子を使っていた"
  • 理化学研究所|好評の一家に1枚シリーズ第4弾、「光マップ」の頒布開始について

    理研の研究成果や活動をより多くの皆さまにご理解いただくため、プレスリリースやイベントなどさまざまな広報活動を行っています。

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    goldhead 2010/06/22
    もっとSFっぽい名前つければいいのに。
  • 植物:6週間の「記憶力」京大グループ調査 - 毎日jp(毎日新聞)

    京都大生態学研究センターの工藤洋教授らの研究グループは、植物が適切な時期に花を咲かせるために過去約6週間の気温を“記憶”していることを突き止めた。桜の開花の正確な予想や気温変化に強い農作物の開発につながることが期待され、近く米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。 植物が花を咲かせる時期を決める開花遺伝子は60以上見つかっているが、自然の中での具体的な働きはほとんど分かっていない。研究グループは植物が長期的な温度変化を感じ取り、最適なタイミングで花を咲かせていると想定。自生しているハクサンハタザオの葉を採取し、開花遺伝子情報の運び役であるリボ核酸の量を2年間にわたり1週間おきに測定した。 得られたデータと気温の変化を積分などを使った統計学的手法で解析。その結果、植物が過去約6週間の気温を参考にして開花時期を調節していることが分かったという。【広瀬登】

  • ニュースリリース(2009年) | 住友林業

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    goldhead 2009/12/15
    挿し木で増殖。
  • マメ科植物:「チッソ獲得方法」解明…愛知教育大など - 毎日jp(毎日新聞)

    愛知教育大の菅沼教生教授(植物生理学)らの研究チームが、マメ科植物から土壌細菌「根粒菌」の窒素固定に必要な遺伝子「FEN1」を発見した。マメ科植物は、化学肥料に頼らなくても生育に必要な窒素を「根粒菌」との共生で獲得できる。今回の発見が、マメ科以外の植物にも応用できれば、化学肥料を減らした省エネ農業実現の可能性がある。26日付英科学誌ネイチャーで発表される。 マメ科植物には「根粒菌」が感染し、根に球状の組織「根粒」を作る。菌が、空気中から窒素を取り込む「窒素固定」の働きをする。 菅沼教授らは、マメ科植物のミヤコグサのうち、「根粒」はできるが窒素を取り込めない変異体と、正常なものとを比較解析した。結果変異体の方では「FEN1」遺伝子が機能していないことが分かった。さらに、FEN1が、窒素固定に必要な有機化合物ホモクエン酸の生産に関与していることも分かった。【高橋恵子】

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    goldhead 2009/12/02
    治山、砂防用の緑化資材にはいいかもしらんが、農業となると「遺伝子組み換え」に対する反発との兼ね合いになるか。
  • 雪を溶かす ザゼンソウ  謎の一端を解明 岩手大グループ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    自ら熱を出して周りの雪を溶かし、花を咲かせるザゼンソウ。岩手大学農学部付属寒冷バイオフロンティア研究センター研究員の稲葉靖子さん(33)らのグループが、この熱を生むシステムの一端を世界で初めて明らかにした。ザゼンソウの細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアが影響しているという。4日付の英国の科学雑誌に掲載された。 将来、低温に弱い作物の耐寒性を高めたり、耐寒性に優れた農作物を育てたりすることにつながる可能性があるとして、期待されている。 ザゼンソウは寒冷地の湿地帯に自生するサトイモ科の発熱植物。僧が座禅を組む姿に似て名付けられた。赤紫色の苞(ほう)に包まれた小さい花が密集した部分が発熱する。外気に敏感に反応し、外気が零下になっても体温を20度前後に保ち、1~2週間発熱し続ける。 ミトコンドリアは動植物の細胞内の小器官で、細胞が生きていくために必要なエネルギーを供給する。稲葉さんらの研究

  • asahi.com(朝日新聞社):植物の受精導く物質発見 名大チーム、140年の謎解明 - サイエンス

    植物のめしべに花粉がついた後、受精を導く物質の正体を、東山哲也・名古屋大教授(植物細胞学)らのチームが突き止めた。140年前から研究されてきたが、長く謎だった。ふつうは受精しにくい種の間で有用な雑種をつくり出す道を開く可能性がある。19日付の英科学誌ネイチャーに発表、写真が表紙を飾る。  花を咲かせる植物は、めしべの先端に花粉がつくと、花粉から「花粉管」と呼ばれる細い管が伸びて、めしべの中にある「卵細胞」に到達、受精する。しかし、なぜ花粉管が卵細胞へと伸びていくのかなど、受精の詳しい仕組みは、わかっていなかった。  東山さんは東京大助手だった01年、ゴマノハグサ科の園芸植物「トレニア」で、卵細胞の横にある「助細胞」が花粉管をひきつける物質を出すことを報告。その正体の解明を続けていた。  チームは今回、助細胞でつくられるたんぱく質に注目。少なくとも2種類のたんぱく質が花粉管の誘引物質として働

  • アジサイの葉は毒?原因物質検出できず…昨年2件の食中毒 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    アジサイの葉が原因と見られる中毒が昨年、2件相次いだ。 当初は青酸系の成分が原因とされていたが、1件では検出されず、もう1件も微量で、「シロ」の可能性が高くなった。アジサイが卓に上ることは昔からあり、市場にも流通しているのに、過去に中毒の報告が全くなかったのも不可解で、「別の有毒成分があるのでは」「アジサイの種類によって違う」という見方も出ている。アジサイは、はたして有毒なのか。各地の研究者や行政担当者は首をひねりながら、謎を追いかけている。 昨年6月13日、茨城県つくば市の飲店で、8人が料理に添えられたアジサイの葉をべ、吐き気や、めまいを訴えた。同26日には大阪市の飲店でも客1人に同様の症状が出た。 茨城県は、青酸中毒と似た急性症状だったことから、アジサイに含まれる「青酸配糖体」が原因で中毒が起こるという書物の記述を参考に、中毒と発表。厚生労働省も、これをもとに全国に通達で注

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    goldhead 2009/03/18
    報道時にはトリビア一個知った思いだったが、そうあっさり信じてもいかんか。まあ、アジサイの葉が食卓に上がるって話自体が、初見だったんだけれども。
  • 国立遺伝学研究所

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    goldhead 2009/03/11
    日本製紙とサクラの品種。
  • オレタチ

    オレンジとカラタチの細胞融合による体細胞雑種「オレタチ」は、果樹試験場とキッコーマンとの共同研究により作出されたものです。オレタチの他、ウンシュウミカンとネーブルオレンジの体細胞雑種「シュウブル」、グレープフルーツとネーブルオレンジの体細胞雑種「グレーブル」、マーコットとネーブルオレンジの体細胞雑種「マーブル」、ユズとネーブルオレンジの体細胞雑種「ユーブル」等、多くの体細胞雑種を育成しました。これら体細胞雑種は、品種改良の母として利用されています。この他、半数体と2倍体の融合による3倍体の体細胞雑種(3倍体は種なしになる)も育成しています。 1.Kobayashi S, Ohgawara T, Saito W, Nakamura Y, Shimizu J (1995). Fruit characteristics and pollen fertility of citrus somat

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    goldhead 2009/03/04
    オマエタチ
  • 6-5. 動物媒花:報酬

    花びらや花の匂いに虫や鳥が誘引されるのは、花粉か蜜をべたり集めたりするためである。花びらや匂いを店の看板に例えるとすると、花粉と蜜はその店が提供する商品、ということになる。花粉は、精細胞を作るというはたらきがあるため、もともと花の基的な部品として備わっているが、蜜[nectar]は糖分を主体にした水溶液で、蜜腺[nectary]という専用の分泌組織から浸み出てくる。蜜腺ができる場所は種類によってさまざまで、花びらや雄しべや雌しべの基部の組織が蜜腺になるもの、花びらの付け根で囲まれた部分全体が蜜腺になるもの、雌しべの内部に蜜腺ができるもの、また、雄しべや花びら全体が蜜腺になるものがある。 ヘンルーダ(ミカン科)の花。雌しべの基部を取り巻くように蜜腺がある。子房の表面のぶつぶつは、ミカンの皮のぶつぶつと同じく、香りのよい透明な液体(精油)を貯めている細胞である。 ダイモンジソウ(ユキノシ

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    goldhead 2009/02/28
    写真も美しい。