そっくりのできばえにロボットをのぞき込む関係者たち=18日、福島県猪苗代町の野口英世記念館、足立朋子撮影 野口英世博士そっくりのロボットが18日、福島県猪苗代町の生家跡に立つ野口英世記念館に登場した。19日から一般公開される。 働き盛りの38歳、米国の研究所時代の姿を再現した。空気圧によるスムーズな動作が特徴で、身ぶり手ぶりに表情も変えながら「ネバーギブアップだよ」「がんばれば、夢はかなう」など来館者に語りかけもする。 人通りがなくなると、こっそりくしゃみまでする。「あんまりそっくりなので、天国の博士がくしゃみをしてるのかも」と記念館関係者。