余も驚くビッグな男じゃ。新日本プロレス「NEW JAPAN CUP(NJC)」決勝戦(21日、宮城・ゼビオアリーナ仙台)はウィル・オスプレイ(27)が鷹木信悟(38)を撃破し初優勝を果たした。昨年10月に自身がリーダーのユニット「ユナイテッド・エンパイア」を結成し、さらなる進化を遂げたオスプレイは、偉大なる王にふさわしい「器のデカさ」を持っていることが本紙の取材で発覚。帝国を一枚岩にした“国家機密情報”を公開する――。 出場30選手の頂点を決める戦いは壮絶な展開となった。場外テーブル上へのファイヤーバードスプラッシュまで投下したオスプレイは、鷹木のパンピングボンバーをスパニッシュフライで切り返し勝負に出る。最後はヒドゥンブレイド(後頭部へのランニングバックエルボー)からストームブレイカーで激闘に終止符を打った。 NJC初制覇を果たし、4月4日東京・両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者・