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2011年9月17日のブックマーク (6件)

  • 「徴兵制は軍事的には無意味」論の原理的な陥穽 - Danas je lep dan.

    多分あちこちで既に指摘されているだろう話をちょっとだけ。 なんかちょっと前に石原慎太郎都知事がまた「徴兵制導入して核武装すべき」と言っていたらしく,それについては軍事クラスタの皆様が,つーか自分含め軍事クラスタじゃない人びとも,「徴兵制なんて現代じゃ時代遅れで非合理だよ。つーか核武装とか,即座に資源干されて日終了に決まってんじゃん」というようなツッコミを入れまくっていたのですが。 この論理って,石原がたとえば「徴兵制は軍事的には非合理かもしれないが,そうするだけの政治的意味(愛国心の昂揚など)があるのだ」って言ったらお終いだなーという気がするんですよね。 いやもちろん,軍事クラスタの方々が「徴兵制は現代的な軍の運用において不合理である」と主張するのは至極真っ当なことだと思うし,彼らが「徴兵制って不合理なんだよ」ということを示してくれたことは僕のような軍事に詳しくない非軍事クラスタにとって

  • 「微観中国」'15/08 (28)「ソフトパワー建設」にこだわる中国 その問題点は?

    先月末、北京で開かれた学術交流の場に参加する機会があった。中国でも近年議論が盛んになっている「軟実力」(ソフトパワー)や文化交流について、個人の立場で中国の研究者と意見交換した。会議は非公開だったが、主催者の許可を得て一部内容を紹介する。 ご存知とは思うが、ソフトパワーは米国際政治学者のジョセフ・ナイが提起した概念で、軍事力に代表されるハードパワーとは異なり、その国の文化や価値観などが他国民に好感をもって受け入れられ、国際社会からの信頼や発言権を獲得できる、そのような力のことだ。 中国のある研究機関に所属するA教授(実名は伏せる)は「中国の総合的国力の増強に比べ、それにふさわしいソフトパワーの向上が遅れている」と述べ、「(ある国の)ソフトパワーの強弱はその国の団結力、国際競争力、さらには国際関係において自国の利益を守り、自国の戦略目標を実現する能力とも関わっている」と国益と絡め、次のように

    「微観中国」'15/08 (28)「ソフトパワー建設」にこだわる中国 その問題点は?
  • ネット用語から読み解く中国 '11/06 (11) 「五毛党(続)」

    このコラムでもたびたび取り上げている中国の芸術家、艾未未氏が6月22日、北京市の公安当局から保釈された。艾氏はその後、「保釈中は取材には応じられない」とし、ツイッター(アカウントは@aiww)やブログなどでも一切、発言していない。艾氏と当局の間にどのような取引があったのか、全く謎だが、保釈は中国国内や国際世論に一定程度配慮したものであることは間違いない。 艾氏が沈黙を守り続けているだけに、拘束前に残した様々な活動に注目する必要があるだろう。その中で筆者が注目したのは、前々回も取り上げた「五毛党」とのインタビューだ。 そのコラムでも取り上げたが、艾氏はジャスミン革命などでネット上で様々な妨害行為を繰り返す五毛党に対して、「君たちの話を聞かせてほしい」と呼び掛けたところ、1人が取材に応じたのだ。ネットには艾未未氏拘束から1カ月後の5月初めに公開され、筆者が先日中国に行ったときにも話題となった。

    grafi
    grafi 2011/09/17
    リアルネット工作員のインタビュー。割と胡散臭い話だけど面白い。
  • Amazon.co.jp: 指揮官―思索の足跡: 木元寛明: 本

  • 月面基地前Premium Box I ロケットの夏編

    grafi
    grafi 2011/09/17
  • RIETI - コモディティ化による価値獲得の失敗・デジタル家電の事例

    デジタルカメラで世界シェアの86%、DVDレコーダーで69%、液晶やプラズマなどの高精細ハイビジョン対応の薄型テレビでも半分程度と世界をリードする日のデジタル家電は、高い先端技術をいち早く提供し市場を拡大してきているが、急速な価格の低下(コモディティ化)で付加価値や利益が伴っていない。こうした現状の要因のメカニズムを分析し、今後デジタル家電が安定した収益を上げていく価値獲得の可能性とそのための課題について延岡健太郎氏が提言した。 デジタル家電は日経済再生の期待のセクターの1つだが、現実は収益が伴っていない。延岡氏は、「日のデジタル家電は、優れたイノベーションを行い、ユーザーが商品を喜んでも、もうからない象徴的な産業」だという。 「最近の新聞でトヨタ自動車の営業利益が2兆円に近づくという報道があったが、それと比較して松下電器産業やソニー等の優良な家電の利益創出能力は5分の1程度しかない