独ベルリンの連邦議会(下院)で携帯電話を手にするアンゲラ・メルケル首相(2020年12月8日撮影、資料写真)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【5月31日 AFP】デンマークなど欧州のメディアは30日、米国が2012~2014年にデンマークの情報機関の支援を受け、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相ら欧州諸国の首脳や高官に対するスパイ活動をしていたと報じた。 デンマークの公共放送DRによると、米国家安全保障局(NSA)は、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、フランスの首脳や高官の情報を集めるため、デンマーク国防省傘下の国防情報庁(FE)との協力関係を利用して、デンマークのインターネット回線を盗聴していた。 2019年6月に就任したデンマークのトリーネ・ブラムセン(Trine Bramsen)国防相がこの「スパイ活動」について報告を受けたのは、2020
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