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ブックマーク / stanza-citta.com (3)

  • いろいろクドい話 » ソ連陸軍が到達した唯一の正解

    数あるドイツ軍礼賛戦記の中に確立しつつある「末期戦モノ」とでも言うべきジャンルでは必ず「○○攻勢に赤軍は野砲何千何百門、戦車何千何百輌を集結し」とうたい上げて敵の物量を強調するのが約束事です。この数字の読み上げは「精強を誇るドイツ機甲部隊であっても赤軍の膨大な物量の前に敗北は必至だった」と悲壮な雰囲気を盛り上げる道具ですから、太平記の語り口みたいなものです。 こうした太平記方式では「大砲が沢山あるなぁ」とは思えてもなぜ、何のためにそんなに大砲があるのかが解りません。膨大な物量を誇りながら、ちっとも豊かなイメージの無い世界史の奇跡のような存在のソ連軍がなけなしのリソースをどうしてこんなに注ぎ込んだのか疑問に思わない書き手も書き手、読み手も読み手です。 ドイツ軍の現状がどうであれ、ソ連軍が攻勢のために準備した砲兵火力は何処の何と比べて多いのか少ないのか、多くても少なくてもその理由や目的が解らな

  • いろいろクドい話 (旧:帰ってきた真実日記)

    正月特番 付録 (1949年の先制核攻撃) 1949年9月、高高度偵察機が収集した大気サンプルの分析で ごく近い過去にアジア大陸で核爆発があったことが確認されます。 これがソ連の核兵器開発成功をアメリカが察知した瞬間です。 ここのあたりは市販のにもちゃんと書いて […] 1月 5, 2013 · BUN · 2 Comments Posted in: アメリカ空軍, 冷戦, 核戦争 正月特番 「原爆機の邀撃はこんなに大変」 2 昔の夜間戦闘機と同じような戦い方をする、F94A/BとF89のD以前を全天候戦闘機の最初の世代とすると、地上レーダーと連携してロケットを撃つようになるのが第二世代と言えます。レーダーとFCSと機体設計を一新した新世代はY […] 12月 31, 2012 · BUN · 2 Comments Posted in: アメリカ空軍, 冷戦, 核戦争 正月特番 「原爆機

  • いろいろクドい話 » アメリカ戦艦の辿った道 9(戦艦部隊の黄昏)

    アメリカ海軍の中で太平洋戦争中も戦艦の地位は揺るがなかった」と唐突に言われても、そうそう素直に頷けません。開戦以来、真珠湾では航空攻撃で太平洋艦隊の主力戦艦が壊滅的な損害を受け、マレー沖ではイギリス海軍の誇る新戦艦と高速巡洋戦艦が陸上攻撃機によって撃沈されるなど、戦艦の地位はガタガタに低下したはずですし、それが証拠に戦争後期のアメリカ戦艦は水陸両用部隊の上陸を支援する巨大な砲台としての役割を担うか、速力で空母に追随できる新戦艦は空母の護衛として強力な対空砲火で日陸海軍機の攻撃を撥ね退ける防空艦として活躍したのですから、どう考えても戦艦のステイタスは戦前とは180度異なる、空母と地位を逆転した存在に変容していたはずです。 戦史に記録された戦艦の戦術的な効果は確かにその通りで、そのような防空艦や陸上砲撃用の砲台としての役割で実績を残していますが、それらの戦術的な結果を戦艦そのものの存在意義

    grafi
    grafi 2011/10/29
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