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ブックマーク / www.tinami.com (2)

  • ウテナはなぜ王子様になれなかったのか?

    「少女革命ウテナ」の主人公・天上ウテナは、なぜ、王子様になれなかったのか? 当時の資料や劇中の台詞を引用しつつ考察します。 昨年3つの「ウテナ」が終了した。TV版「ウテナ」と漫画版「ウテナ」と舞台版「ウテナ」である。TV版は「王子様はいない。あえて王子様になろうとする者は、こんなにつらい」という男性の女性に対する主張の出たラストになっていて、これは作品を創ったのがビーパパスの男性スタッフだったから、当然の結果だった。(さあ私とエンゲージして/さいとうちほ) 緊張のあまり吐きそうになりながら観た「少女革命ウテナ」の最終話「いつか一緒に輝いて」の放映日から、長い年月が過ぎようとしています。筆者の感想は「大変なものを見せられてしまった。どうしよう」でしたが、当時は、「よくわからなかった」という感想が大半でしたし、「期待はずれ」という評価もありました。 結末が「王子様になった天上ウテナが姫宮アンシ

  • TINAMIX,網状言論F改

    →「網状言論F改」の紹介@hirokiazuma.com →「網状言論F改」の紹介@青土社 「オタク」は死んだ。だが「萌え」は生き残る。 シニカルな身振りと、高度情報化社会に浮遊するライフスタイルを主張する第一世代オタクと、「ミントたん萌え~」と動物化する第三世代オタク。 この世代間のミッシングリングを、力技で溶接する、そんな「網状言論」が、「網状言論F改」として、大幅にボリュームアップして登場した。 2001年9月のプレゼンテーションに加え、東浩紀・斎藤環・小谷真里の語り下ろし鼎談、伊藤剛、永山薫による書き下ろし原稿を収録。 「セクシャリティ」について、「オタク」について、「ポストモダン」について、私たちがあえて見て見ぬ振りをしてきたことに、徹底して身もフタもなく言及する。 そう、この「卓袱台返し」こそが、書の価値なのだ。 ――しかし、岡田斗司夫も大塚英志もあえて抑圧してきた「抜き」の

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