タグ

ブックマーク / note.com/yamahiro3ken (3)

  • 佐藤康光先生の将棋|山本博志

    第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント、郷田真隆九段対佐藤康光九段。 まさしく驚天動地の銀の舞であった。 2021/11/24 という日は、将棋ファンの記憶と心に残るべき一日となったと言っても良いのではないか? 会長の 銀が暴れし棋王戦 11月24日は 暴銀記念日 。。 朝から終局に至るまで、プロである自分も"怪鳥" "暴銀"などとファンの方々と一緒に楽しんでしまった。(正直、棋譜を並べながら自然に笑顔になってしまう。) この一局は評価値を追うと「奇天烈な作戦から劣勢になるも、腕力で大逆転」という内容に見えるが、プロの目線から見れば「一日を通して激戦」という方が正しいように思う。 が、その認識はそれ程重要ではないのかもしれない。 現代の棋士は普段から悶々とした思いを抱えている。 「評価値というのはいかほどのものなのだろう?人間の中では最高峰のプロ棋士同士の微妙な感覚のせめぎ合い、水面下の読み

    佐藤康光先生の将棋|山本博志
    grafi
    grafi 2021/11/26
  • 気付くと僕は一人で肉を焼いていた。|山本博志

    昨日、大阪で新人王戦の対局があった。勝てばベスト4。気合が入っていた。 相手の池永さんが強い事は知っていたが、こちらも負ける訳には行かない。この前、関矢さんが勝てば自分も勝つ。みたいな事を書いた手前、ますます負けられなかった。 この日は三間飛車から穴熊に組んで、長く戦う姿勢だった。自分からは倒れない。粘り強く戦う事が最近のテーマだ。 専門的な感想としては、相手の端の拠点を少し甘く見たかも知れない。左辺で上手く捌いたように見えたが、全体的に苦しめな将棋だったようだ。 だがそんな細かい事は関係ない。戦っている最中は手応えを感じていた。しっかり深く読んで指していたつもりだ。 ーーだから、端の拠点に銀をブチ込まれた時、当にめまいがした。 ギリギリ大丈夫だと思っていた自玉は、その銀で倒れていた。 10秒もあれば将棋が終わった事は分かった。 深く読んで、あえて危ない橋を渡ったつもりだった。もう取り返

    気付くと僕は一人で肉を焼いていた。|山本博志
    grafi
    grafi 2020/07/30
    肉捌きすごい
  • 角換わり腰掛け銀|山本博志

    お久しぶりです。 まず、記録係の不足の問題について。 最若手棋士である自分が、緊急事態宣言以降1局しか取っていないこと、そして結果的にいつも同じ方達、特に女流の方に何回も取って頂いている事を申し訳無く思います。ごめんなさい。 また、感謝もあります。ありがとうございます。 自分の出来る範囲で、というスタンスでした。6/2にA級順位戦を取る予定で、その次は6月終わり〜7月頭で取るつもりです。 自分の立場を考えると少ないと思います。なんとかこれで許して下さい。 特に提言は出来る立場では無いので、感謝とお詫びだけ載せさせて頂きます。 ーー 最近、迷走しているな、と感じる事が増えた。将棋についての悩みは尽きることは無い。 必要な事なのだろうが、ある日、とうとう角換わりを勉強しよう、という気持ちになってしまった。 今まで、居飛車を指す事はあっても角換わりだけは無いです。と散々言ってきた。 一番定跡化が

    角換わり腰掛け銀|山本博志
    grafi
    grafi 2020/06/12
    笑ってしまった
  • 1