古墳のようなこの施設。津波避難マウンドです。難関中学校の入試で、利点を答える問題が出されました。一緒に考えてみましょう。 9年前の東日本大震災。それまでの想定を上回る地震が発生し、津波で大きな被害を受けたことは、記憶に鮮明に残っています。この震災を教訓に、国は「南海トラフ巨大地震」や「首都直下地震」の想定を見直してきましたが、4月21日にも新たな想定が示されました。 今回、見直されたのは、北海道の十勝沖から根室沖の「千島海溝」と「日本海溝」のうち、北海道の日高沖から岩手県の三陸沖の領域です。ここは、巨大地震が300年から400年ほどの周期で発生し、大津波が起こっていたとみられているところで、前回の大津波は17世紀ごろに起きたと見られています。 ということは、すでに400年ほどがたっていて、いつ起こってもおかしくないということか…。 新しい想定では巨大地震が起きた場合、どのような津波が発生す
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