こんにちは、先月より、ベルリン発のスタートアップを紹介する記事を連載させていただいている、ベルリン在住フリーランス生け花アーティスト兼ビジネスコンサルタントの小野里衣です。第二弾となる今回は、ライフハッカー[日本版]編集長の米田さんと共に、ベルリンスタートアップブームの火付け役とも言えるSoundCloud(サウンドクラウド)へ訪問し、オフィスデザインや社員の労働環境について取材してきました。 サウンドクラウドとは 2007年にスウェーデン人の現CEOであるアレクサンダー・リュングによりベルリンにて創業される。音楽共有プラットフォームの草分け的存在。創業初期より、アップロード可能な曲の多さや楽曲の共有しやすさ、柔軟性から、ミュージシャンやDJなどの間で話題になり一躍有名に。今では数々の著名アーティストもまずはサウンドクラウドで楽曲発表をしてから販売を開始しているなど、そのユニークな存在感が