日本破綻 「その日」に備える資産防衛術 クチコミを見る 徳島からの帰り道、羽田から「JNB10周年 特別記念講演会」に向かう。講演者は①伊東元重(東大教授)、②藤巻健史(フジマキ・ジャパン代表)、③佐々木俊尚(ジャーナリスト)。 関心あったのは藤巻氏なのだが、少なくとも5年間、藤巻氏の言っていることはブレてない。 1.日本政府の財政は破綻している 2.これを解消するのは①徳政令、②支払い延期(リスケ)、③ハイパーインフレーションの三つしかない。 3.①、②は政治的に通せないだろう。したがって、③しかない。 4.そのきっかけは、「国債の未達」(販売の未消化)で、日銀が国債を直接引き受けるとき。(現在も、日銀は市中から国債を買っているが、直接引き受けは財政法第5条で禁止されている。) 5.そうなれば、日銀券の信用を裏付ける資産が「不良債権」ということになるので、円は暴落。ついにそこまで来たか、