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ブックマーク / ta26.hatenablog.com (3)

  • イノベーション/創造性を破壊する日本企業の組織の恐ろしさ - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■盤石のAmazon 先週、以前から噂されていたAmazonのスマホがとうとう当に発表された( Fire Phone) 。低価格、独自のユーザー・インターフェイス(UI)、Amazonのサービスとの連携のし易さ等が訴求されており、まだユーザーやアプリ開発者にどの程度支持されるかはわからない部分もあるが、既存の陣営にとっては強力なライバル出現となるのは間違いない。しかも、Amazonはこのガジェットを導入することで、尚一層、自社のエコシステムを補強し、より強靭で巨大な存在に成長していきそうに思える。 ■分が悪い日企業 一方、その既存陣営の一角ともいえるソニーは、自社のスマホ(Xperiaシリーズ)は決して評価は低くはないとはいえ、企業体としてのソニーは先期も赤字を抜け出せず、今期以降の見通しも厳しいといわざるをえない。一足先に赤字脱出を果たしたライバル企業である(であった?)、パナソニッ

    イノベーション/創造性を破壊する日本企業の組織の恐ろしさ - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 経営の『創造的破壊』がどうしても必要だ - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■話題となったアンディ・グローブ氏の論文 元インテルCEOのアンディ・グローブ氏がブルームバーグに出稿した『手遅れになる前にいかに米国の雇用を創出するか』(How to Make an American Job Before It’s Too Late)という論文が米国で大変話題になっている。 http://www.bloomberg.com/news/2010-07-01/how-to-make-an-american-job-before-it-s-too-late-andy-grove.html 米国ではGMやフォードに代表される自動車のような労働集約産業から、知的な付加価値の高いIT産業へシフトし、マイクロソフトやGoolgeのような世界に名立たる優良企業を生み出し、産業構造の転換に成功した。このサクセス・ストーリーは一見揺るぎないものに見える。事実、リーマン・ショックで最もダメー

    経営の『創造的破壊』がどうしても必要だ - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • ものづくり回帰について - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■改善とイノベーション 企業の成長力の源泉は、『現在のその企業の優位性の強化=改善』か『新しい優位性の開拓=イノベーション』である。企業が中長期的に生き残るためには、この両方が必要であることは言うまでもない。だが、この二つは、それを支える制度や組織文化のあり方が、しばし正反対のため、一企業の中で両者の良さを混在してマネッジすることはしばし非常に難しい。 改善に必要なのは、コスト低減、効率化という目標に対して、企業内のすべての部分が全体としての最適化を徹底的に追及することが必要だ。そのためには、組織の重複を無くし、管理統制を強化し、各人の仕事の中身にも手を入れて無駄を排除する徹底したあり方が求められる。一方、イノベーションを極大化するためには、所謂遊び、無駄をかなりの程度許容して、しばし企業の壁をやぶる自由闊達さが必要とされる。この両者は、ブレンドしてしまっては意味が無い。それぞれが、それぞ

    ものづくり回帰について - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/06/13
    改善とイノベーション、どちらも大切だがそれを支える制度・文化は正反対。 市場・社会が成熟するほどイノベーションがゆり必要となるが、最近の『改善活動の成果=日本のものづくり』という発想には限界がある。
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