[東京 25日 ロイター] - パナソニック<6752.T>は25日、神奈川県横浜市の工場跡地に環境配慮型都市(スマートタウン)を建設すると発表した。野村不動産と連携して、省エネ住宅、商業施設を建設するほか、企業を誘致する計画。このうちの1社として、米アップル<AAPL.O>が技術開発センターを建てる。 今回のスマートタウンは、パナソニックが2011年に閉鎖した旧綱島工場の跡地で、約3万8000平方メートルの敷地を再開発する。2015年度中に着工し、2018年に街びらきする計画。各所に太陽光パネル、蓄電池、エネルギー管理システムを設置し、未来志向型の街づくりを進める。 アップルが建設する技術開発センターは、敷地面積1万2500平方メートル、延べ床面積2万5000平方メートルの建物で、環境に配慮した最新の施設になるという。記者会見した林文子横浜市長は「アップル社から話を頂いた。横浜市を評価し