「親子3人家族で住むには、60平方メートルのマンションはちょっと狭い」。 ひと昔前はこれが常識だった。だが、最近ではなんと40平方メートル台の2LDKマンションが発売され大ヒットしており、業界に衝撃を与えている。とりわけ都心では「つくれば売れる」という状況が続いているというから驚きだ。 いまの3人家族には40平方メートルで十分!? 具体的には40平米の前半、つまり数年前までは1LDKとして計画された広さのマンションで、2部屋のうちマスターベッドルームは4畳半程度しかない。「寝るスペースさえあればよし」とする若い人々にとっては、この広さで必要十分なのだという。部屋は狭いながらもコンパクトなウォーク・イン・クローゼットがしっかり付いているのも特徴だ。 衝撃的なのはもう1部屋の方で、広さはシングルベッドをひとつ置ける3畳ほどしかない。つまり2LDKといっても「ワンベッドルーム+ベッド」という構成
![都心で超狭2LDKマンション大ヒットの理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e8d89e429f41f6820f58025dad7bb8a338c413a3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2Ff%2F1200w%2Fimg_9f97d243d70055887405dd4857f3fbcf192857.jpg)