大河ドラマ『麒麟がくる』でお茶の間に鮮烈なインパクトを与えた細川藤孝(キャスト:眞島秀和さん)。 明智光秀(長谷川博己さん)と対峙して、刀を構えたシーンは特に印象的でしたが、この藤孝、実は武道だけでなく、政治、外交、学問、芸術、和歌、料理と多方面で才能を発揮した方でも知られます。 そんな藤孝のもとに生まれたのが、強烈キャラの長男・細川忠興(ただおき)でした。 父に負けず劣らずの才に恵まれ、当代きっての文化人武将として信長・秀吉・家康らに重宝されながら、同時に忠興は、妻・ガラシャに対する「異常愛」でも戦国ファンには知られます。 異常愛とは何のことか? いったい忠興はどんな武将だったのか? 正保2年(1646年)12月2日が命日、細川忠興の生涯を振り返ってみましょう。 ※以下は細川藤孝の生涯まとめ記事となります