中国のパソコンメーカー「レノボ・グループ」は、ノートパソコンの一部の製品でバッテリーの温度が過度に上昇し壊れるケースが出ているため、国内で販売されたおよそ2万5000台を対象に無償で点検と修理を行うことになりました。 レノボによりますと、パソコンの内部のねじが外れてバッテリーに傷がついて温度が過度に上昇し、パソコンが壊れるおそれがあるということです。 このためレノボは、国内で対象となるおよそ2万5000台を無償で点検し、問題があれば修理をする対応を決めました。 実際に壊れたケースはこれまでに日本を含めて世界で3件確認されていますが、火事やけがなどの被害は出ていないということです。 問い合わせの電話番号はフリーダイヤル0120ー988-819で、午前9時から午後6時まで受け付け、来月4日までは土日と祝日も受け付けます。 今回の件についてレノボは「ご迷惑をおかけする事態となり深くおわびします」