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ブックマーク / www.maff.go.jp (68)

  • ゆずかん 徳島県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 那賀町 主な使用材 ゆず 歴史・由来・関連行事 徳島の那賀郡那賀町では、「木頭ゆず」と呼ばれるゆずが盛んに生産されている。木頭ゆずは比較的大玉で色合いも美しく、高品質。国の地理的表示(GI)保護制度にも登録されるなど(農林水産省登録の公示・登録番号第42号)、全国的によく知られている農作物である。 「ゆべし」や「ゆず酢」など、木頭ゆずを使った料理や商品がさまざまに開発される中、近年特におやつとして作られる機会が増えたのが、「ゆずかん」。ゆずゼリーとも呼ばれ、ゆずの風味が感じられるさっぱりとしたデザートとなっている。 習の機会や時季 日常的に家庭でおやつやデザートと

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    gui1 2022/06/23
  • 生しらす丼 静岡県 | うちの郷土料理:農林水産省

    主な伝承地域 西部地域(浜松市舞阪)~中部地域~東部地域(沼津市静浦) 主な使用材 生しらす、わけぎ(ネギ)、きざみ海苔、わさび 歴史・由来・関連行事 しらすはカタクチイワシやマイワシの生後約1~2か月の稚魚のことであり、静岡県のしらすの漁獲量は全国で一、二を誇る。駿河湾は大量のプランクトンが発生する日で有数の漁場であり、船曳網漁により3月末から1月中旬まで漁獲されている。 しらすは、鮮度のいいものは「生しらす」ですことができるほか、釜茹でにされた「釜揚げしらす」、それを干した「しらす干し」、「ちりめん」、生しらすを板のり状に薄く延ばして干した「たたみいわし」などの加工品が有名である。 習の機会や時季 家庭で作るほか、飲店でもせる。 飲方法 ご飯の上に、刻み海苔をちらし、その上に生のしらすをのせる。ワサビ醤油です。 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品

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    gui1 2022/06/23
  • へらへら団子 神奈川県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 横須賀市、県央地域 主な使用材 薄力粉、白玉粉、あん 歴史・由来・関連行事 三浦半島の西部に位置する横須賀市佐島に伝わる、小麦粉と白玉粉で作った平たい団子にあんをからめたあんころもち。素朴な味わいで、子どもからお年寄りまで幅広い世代に親しまれてきた郷土料理である。その名前の由来は「押しつぶした平たい形だから」「漁業の道具である箆(へら)に似ているから」など諸説ある。 佐島では、江戸時代から続く夏の船祭りの際、豊漁と無病息災を願い、横須賀市の重要無形民俗文化財である「佐島御船歌」や特産のマダイとともに、へらへら団子が奉納される。家庭においても、船祭りに合わせてへらへら

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    gui1 2022/06/23
  • 島ずし 東京都 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 八丈島、小笠原諸島 主な使用材 タイ、マグロ、カツオ、カジキ、シイラ、トビウオ、メダイ、イサキ、カンパチ、岩のり、米、酢、砂糖 歴史・由来・関連行事 島ずしとはすしネタにする魚を薄く切って醤油ベースの液に漬けて、酢飯で握った八丈島の郷土料理。 伊豆諸島で獲れる魚をネタにしていることから島ずしとされ、東京ではこの漬けた製法で作られたネタを現在も「ヅケ」と呼んでいる。元々は、船で沖に出る際、鮮度を保つ工夫としてヅケにしていたが、伊豆諸島は温暖な地域のため、江戸からすし文化が伝わった明治以降、地域独自の技法が発達した。一般的にはすしにはワサビを用いるが、八丈島や小笠原諸島

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    gui1 2022/06/23
  • 白えびのかき揚げ 富山県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 富山市、射水市 主な使用材 シロエビ、タマネギ、ニンジン 歴史・由来・関連行事 特徴的な地形と、異なる性質の海水が重なる水産資源豊富な富山湾。深海に生息する透き通った淡いピンク色に輝くシロエビは「富山湾の宝石」と称され、漁が成り立つほど漁獲されるのは全国でも富山だけで、主な水揚げ漁港は新湊漁港、岩瀬漁港の2港。ブリ、ホタルイカとともに「富山県のさかな」に指定されてもいる。かつては、殻ごと干しエビにして出しを取るために使われることがほとんどであったシロエビ。冷凍技術の向上によりむき身にすることが容易となり、また鮮度を保つことが可能となったことで、とろりとした感と上品

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    gui1 2022/06/23
  • けんちん汁 神奈川県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 鎌倉、全国 主な使用材 こんにゃく、ごぼう、れんこん、にんじん、大根、さといも、豆腐、干ししいたけ、小松菜 歴史・由来・関連行事 大根やにんじんなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理。その発祥には諸説あり、中国の精進料理である普茶(ふちゃ)料理の一種である巻繊(けんちゃん)が日語になったという説と、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」がいつしか「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説がある。 けんちん汁は現在では日各地でされているが、建長寺では700年以上も前からされており、一説によると、建長寺で修業した僧侶が各地に派遣されるとともに全国に広まっていったのだと

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    gui1 2022/06/23
  • 押し寿司 徳島県 | うちの郷土料理:農林水産省

    主な伝承地域 海陽町(牟岐・海南地域) 主な使用材 ごはん、柚子酢、にんじん・ごぼうなどの野菜 歴史・由来・関連行事 ボウゼの姿寿司やかきまぜ寿司、あめご寿司など、寿司の郷土料理を多く持つ徳島。そんな中、海陽町や牟岐町周辺では「押し寿司」が親しまれている。ごはんに「ゆうのす」と呼ばれる柚子酢を混ぜて酢飯にし、四角い升のような押し枠に押し込んで形を作る。見た目には白いごはんのみで作られているように見えるが、割ったときに細かく刻んだにんじんやごぼうなどの煮物が入っているのが特徴。また、牟岐町の特産品である「実生柚子」を使って酢飯を作ることも、ポイントの一つとなっている。各家庭で親から子へ、それぞれの味つけを受け継いでいく伝統的な郷土料理ではあるが、いつ頃から作られ始めたかははっきりとしていない。 習の機会や時季 祭りや祝い事などの際に振る舞われていたとされている。特に牟岐町内では親せきや友

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    gui1 2022/06/23
  • おみいさん 徳島県 | うちの郷土料理:農林水産省

    主な伝承地域 県内全域 主な使用材 みそ、ごはん、里芋、大根、大根の葉 歴史・由来・関連行事 みそで味付けた雑炊を指す「おみいさん」。その昔、みそを「みい」と呼んでいたことから、尊敬語の「お」と「さん」を付けておみいさんになったのだという。米が育ちにくい土壌とされていた徳島では、代わりにそばや麦を主としていたほか、米をべる際にさまざまな材を加えることで量をかさ増しすることが多くあった。おみいさんもまた、大根や里芋をたっぷりと加え、腹持ちの良い事として好まれていたようだ。 作り方は、みそで味付けをすることやいりこだしを使うこと以外はあまり決まっておらず、使う材はニラやみそ、豆腐などを入れることもあるなど、各家庭によって個性豊かなおみいさんが作られていた。野菜がたっぷりで栄養もあり、また、経済的にも優しい、素朴で親しみやすい郷土料理と言えるだろう。 習の機会や時季 米が貴重であっ

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  • 耳うどん 栃木県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 佐野市葛生地区、宇都宮市 主な使用材 小麦粉(中力粉)、さといも、しいたけ、ねぎ、にんじん 歴史・由来・関連行事 「耳うどん」は、佐野市葛生地区および宇都宮市城山地区に伝わる料理。うどんと言えば、一般的には長細い紐状をイメージするが、耳うどんは少し変わった形状だ。練った小麦粉で作った形が耳の形に似ていることから「耳うどん」と呼ばれる。佐野市では、この耳の形をしたうどんを手に持ち耳に当て「いい耳聞け」とその1年よいことがあるようにと祈る風習がある。 宇都宮市では、星野宮神社の氏子の間で正月の祭礼の際のご馳走として耳うどんをべたものである。 習の機会や時季 正月の来

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  • イルカの味噌煮 静岡県 | うちの郷土料理:農林水産省

    主な伝承地域 伊東市 主な使用材 イルカ、ごぼう、味噌 歴史・由来・関連行事 静岡県におけるイルカ漁は、伊豆地方を中心に行われてきた。伊豆半島沖の湾がイルカの回遊経路にあたり、また半島が複雑に入り組んだ地形だったこともあり、イルカを追い込んで捕獲する追い込み漁に適していた。縄文時代の遺跡からイルカの骨が出土されたことや中世、近世にも実施されていた記録が残っていることから、イルカ漁が古くから行われてきたことがわかる。明治以降、伊豆で水揚げされたイルカが県内の他地域や愛知県、岐阜県、山梨県にも販売されていた。 現在、イルカの追い込み漁を継承するのは、県内では、いとう漁協(伊東市・富戸漁港)のみとなったが、国内外のイルカ愛護・保護活動の高まりや捕獲種・数の制限などのため2004年以降、漁が行われなくなった。しかし、2019年から飼育用の捕獲に限って追い込み漁が解禁されている。 「イルカの味噌煮

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    gui1 2022/06/23
  • 深川めし/深川丼 東京都 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 江東区 主な使用材 米、アサリ、ニンジン、ゴボウ、油揚げ、干しシイタケ 歴史・由来・関連行事 「深川めし」とは、元来、ネギと生のアサリを味噌でさっと煮て汁ごとご飯にかけたものと言われている。現在「深川めし」は「ぶっかけ」と「炊き込み」の2種類がある。また、ご飯にかけない「深川鍋」もある。 江戸時代、現在の東京湾は多くの干潟があり,貝類の宝庫であった。江東区永代、佐賀あたりの南方に流れる大横川の一部は深川浦と呼ばれ、潮が引くと砂州が広がり、アサリ、ハマグリやアオヤギが豊富に獲れる漁師町として有名であった。昭和の初期までは浅草でその深川めしを売る屋台が多く存在し、その名

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    gui1 2022/06/23
  • レモンステーキ 長崎県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 佐世保市 主な使用材 牛肉、レモン 歴史・由来・関連行事 「レモンステーキ」は、長崎県佐世保市で1955年ごろから親しまれはじめた地元の名物料理。 佐世保には戦後まもなくアメリカ海軍の基地ができた影響で、界隈では早くからアメリカンステーキが流行した。そんななか、1955(昭和30年)年に開業した洋レストランで働いていた兄弟が、より日人の口に合うステーキをと、さっぱり味のステーキを考案。肉が焼き上がる直前にかける和風ソースにレモン果汁を加えることから「レモンステーキ」と名付けられた。 習の機会や時季 当初、「レモンステーキ」は、考案した兄弟が勤めるレストランの名

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    gui1 2022/06/23
  • にらせんべい 長野県 | うちの郷土料理:農林水産省

    画像の無断利用はできません。利用する場合は、「リンク・著作権について」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 北信地域 主な使用材 にら、小麦粉、味噌 歴史・由来・関連行事 山に囲まれた北信地域の山間部は、急傾斜の畑が多く、水田はわずかで、米の代わりに麦が多く栽培されていた。また、千曲川流域の平坦地では、水田の裏作として麦が中心に栽培された。米は、自分の家で毎日べることが出来ないほど貴重だったので、その節約のために、昔から、小麦を粉にしてつくる料理は「粉もの」と呼ばれ、毎日の事の大事な役割を果たしてきた。「粉もの」の中でも、粉を水溶きして、その中に刻んだ野菜を入れて焼いたものは「せんべい」や「うす焼き」と呼ばれ、おこびる(又はおこびれ)や子どものおやつによくつくられてきた。おこびる(おこびれ)とは、「小昼(こひる

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  • 煮合い 茨城県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ※ダウンロード可能な画像を使用する場合は「リンク・著作権について」をご一読の上、出典を農林水産省「うちの郷土料理」と明記し、ご利用ください。なお、画像提供元の記載がある場合は画像提供元も併せてご記載ください。 記述例(クリックすると表示されます) 【画像提供元の記載がない場合の記載例】 出典:農林水産省「うちの郷土料理」 【画像提供元の記載がある場合の記載例】 出典:農林水産省「うちの郷土料理」 画像提供元:〇〇〇 主な伝承地域 県央地域 主な使用材 れんこん、ごぼう、人参、しらたき、干ししいたけ、油揚げ 歴史・由来・関連行事 茨城県は全国トップクラスの耕地面積を有し、れんこんやごぼう、ねぎなど、1年を通して、多くの野菜が収穫される。特に、霞ヶ浦の湖畔でのれんこん栽培は盛んであり、れんこんの作付面積・生産量ともに日一。こうした野菜王国の茨城県では地元でとれる野菜を活用した郷土料理がいま

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    gui1 2022/06/23
  • そば 東京都 | うちの郷土料理:農林水産省

    ZIPファイルをダウンロードできる画像は許可なく使用することができます。利用する場合は、「リンクについて・著作権」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 全域 主な使用材 そば粉、塩 歴史・由来・関連行事 そばは、そばの実をひいたそば粉につなぎと水を加えてこねたのち、細長く切った麺料理。そば自体は古来よりべられてきたが、今日のように麺にしてべるようになったのは、江戸時代以前から蕎麦は粉にしてそば練り、粒がなされていたが、江戸時代初め寺院でそば切がふるまわれていたものが、江戸の町で麦切のうどんと並んで蕎麦切が売られるようになった。江戸っ子はうどんよりもそばを好み、けんどんそばをはじめとして店構えの蕎麦屋から屋台そばまで広がった。江戸時代後期には蕎麦屋のメニューには盛そば、花巻そば、てんぷらそば、あられそば、しっぽ

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    gui1 2022/06/23
  • 雑煮 三重県 | うちの郷土料理:農林水産省

    主な伝承地域 県内全域 主な使用(角・丸・押し)、小松菜、里芋、大根、ねぎ、豆腐など※地域によって具材が変わる。 歴史・由来・関連行事 三重県は東と西の文化が混沌としている全国でも特殊な地帯である。畿内を守る伊吹山系と鈴鹿山系といった城壁と三関止めで、東の簡略化文化の西への流れはブロックされて南下し、伊勢平野に急速に影響を及ぼした。東紀州地域には帆船の時代に海の道から東の文化がもたらされた。来、律令の時代からの風土の違いで分類されていた四つの国の三重県に東西の文化が混淆して根付いた。一方、2千年の伝統がある伊勢神宮の関係から御饌の志摩国や伊勢湾内の離島に古来の文化も残った。こうした複雑さは、節会の雑煮に古今東西の混淆文化圏として受け継がれた。 雑煮でいえば、の形状である。峠越えで伝播してきた公家文化の西の丸の所に、簡略化された武家文化が成熟すると東の角(熨斗)は西に

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  • 赤餅 茨城県 | うちの郷土料理:農林水産省

    画像の二次利用については「リンク・著作権について」をご確認ください。ZIPファイル の解凍にはソフトウェア・アプリが別途必要になる場合があります。 主な伝承地域 金砂郷地区ほか 主な使用材 もろこし粉、きなこ、砂糖 歴史・由来・関連行事 「赤」は、赤もろこしの粉でつくる、赤色をしたのことである。鎌倉時代ごろ、阿弥陀寺中興開基安養上人が、「赤」の原料であるもろこしの種を生国である現在の群馬県より坂東市長須の地に持ち帰り伝えられたといわれている。利根川が大雨により洪水になると川に面したほとんどの作物が水害により不作になってしまうなか、身の丈が高いもろこしだけは水害を避けられた。米が現在のようにあまりとれていなかったため、もろこしでつくった「赤」がべられるようになったと考えられる。 もろこしは、イネ科の1年草で、夏になると穂がなり、秋の収穫の時期になると、赤紫色に変化する栄養価の高い

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  • 雑煮 愛知県 | うちの郷土料理:農林水産省

    ※ダウンロード可能な画像を使用する場合は「リンク・著作権について」をご一読の上、出典を農林水産省「うちの郷土料理」と明記し、ご利用ください。なお、画像提供元の記載がある場合は画像提供元も併せてご記載ください。 記述例(クリックすると表示されます) 【画像提供元の記載がない場合の記載例】 出典:農林水産省「うちの郷土料理」 【画像提供元の記載がある場合の記載例】 出典:農林水産省「うちの郷土料理」 画像提供元:〇〇〇 主な伝承地域 県内全域 主な使用歴史・由来・関連行事 日各地で、その内容に特色が現れる「雑煮」。出汁の素材や味、中に入れる具材、もちの形状など、地域によってさまざまである。 正月にべられる「雑煮」は、角と尾張地域の伝統野菜である菜(もしくは小松菜)をすまし汁でいただく、非常にシンプルな「雑煮」である。シンプルな「雑煮」の成り立ちには、大きく三つの説がある

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    gui1 2022/06/23
  • 牛鍋 神奈川県 | うちの郷土料理:農林水産省

    主な伝承地域 横浜市 主な使用材 牛肉、長ねぎ、豆腐、しいたけ、春菊、卵 歴史・由来・関連行事 味噌や醤油を使ったたれで牛肉を煮込んだ、横浜市発祥の鍋料理。すき焼きに似ているが、すき焼きは肉を焼いてから煮るのに対し、牛鍋は最初から具材をたれで煮る。 日で一般的に牛肉がべられるようになったのは、長い鎖国が終わった江戸末期以降である。1859年に開港した横浜では、西洋文化の影響を受け、国内でもいち早く肉文化が広まった。横浜港付近の居留地に住む外国人たちがべていた牛肉料理にヒントを得て、横浜の居酒屋「伊勢熊」の主人が1862年に初の牛鍋屋を開業。当時の日では牛肉をすることを嫌悪する人も多く、「伊勢熊」もの猛反対のため店を仕切って半分を居酒屋、半分を牛鍋屋としていたが、べ慣れない牛肉を日人好みの味付けにしたことから人気を博し、やがて牛鍋の専門店となったという。周囲にも次々と牛鍋

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    gui1 2022/06/23
  • 五平餅 長野県 | うちの郷土料理:農林水産省

    主な伝承地域 木曽地域、伊那地域、上伊那地域、下伊那地域 主な使用材 うるち米、味噌、くるみ 歴史・由来・関連行事 五平は、半搗き(はんつき)にしたうるち米を串に刺し、味噌や醤油ベースのタレをつけて焼いたもので、木曽・伊那地域のほか、岐阜県、富山県、愛知県、静岡県などの中部地方の山間部に伝わる郷土料理。様々な形のものがあり、「わらじ型」「小判型」「筒型」「団子状」などがある。中山道を境にして、北は団子形、南はわらじ形に大きく分かれており、細かく分けると10種類ほどあるといわれている。由来は、形が神道の祭祀で捧げられる「御幣」に似せて供えた、五平(若しくは、五兵衛)という人物が飯を潰して味噌をつけてべた、約400年前に美濃の国から飯田へ峠越えして来た老人が伝授した、その老人の名が「五平」だったなど様々な説がある。起源は明らかではないが、江戸時代中期頃には既にあったといわれている。 五平

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    gui1 2022/06/23