女子生徒が着替える様子を盗撮したとして、滋賀県教育委員会は9日、県立高島高校(高島市)の男性事務職員(34)を懲戒免職にした。県教委によると、職員は校内の複数の場所にカメラを設置、女子生徒の動画の盗撮を繰り返しており、「女性の太ももに興味があった」と話しているという。同校は高島署に被害届を提出。同署は県迷惑防止条例違反(盗撮)などの疑いで捜査している。 県教委によると、職員は4月2日、部活動の合宿などに使われる同校のセミナーハウス浴場の脱衣室で、床のすき間にペン型カメラを設置し、複数の女子生徒が着替える様子などの動画を撮影した。 同月6日に生徒が掃除中にカメラを発見。カメラに残った動画に職員が映っていたため、追及したところ盗撮を認めたという。さらに昨年11月から今年3月にかけて、校内や体育館付近にカメラを入れたかごを置き、そばを通った女子生徒のスカートの中の動画を盗撮していたことも認めた。
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