【ソウル共同】韓国で機械メーカー「不二越」を相手に元朝鮮女子勤労挺身隊員らが損害賠償を求めた訴訟で、原告側は26日、一、二審で勝訴したものの確定判決が出ていない元隊員23人の賠償金などを確保するため、同社資産を裁判所の決定に基づき差し押さえたと発表した。判決確定前の差し押さえは初めて。 韓国ではこれまで同種訴訟に絡んで、新日鉄住金と三菱重工業の資産が差し押さえられているが、両社はいずれも敗訴の確定判決を受けている。 確定前の差し押さえは、原告らが高齢であることに加え、企業側に賠償協議に応じるよう圧力をかける目的もあるとみられる。
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