〈後編はこちら〉 2022年度の縦読みマンガの国内市場規模が500~600億円に達したという市場分析が出てきた。マンガの1カテゴリとして地位を確立しつつあるこの分野に、今年5月、集英社も「ジャンプ」ブランドを掲げて乗り出すことを宣言した。 その名も「ジャンプTOON」。出版社のみならずIT企業など様々な事業者が続々と参入したなか、どう戦っていくのか? 集英社でジャンプTOONの統括編集長を務める浅田貴典さんに詳しく話を聞いた。 このタイミングで縦読みマンガに参入する理由 ―― なぜこのタイミングで、ジャンプブランドを利用した縦読みマンガへの本格参入を決めたのでしょうか? 浅田 そもそものきっかけは、若い社員から「やりたい」と声が挙がったことです。そこからさまざまな経緯があって「浅田が面倒を見てね」ということになりました。私は基本、頼まれた仕事は断らないので「やります」と。 では、なぜGOが
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