タグ

ブックマーク / japan.cnet.com (6)

  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第2回--Googleの開けてしまった箱の中味

    じつはコメントを送っていたNTTドコモ 最初に前回のおさらいをしておきましょう。スタート当初の携帯電話の絵文字には、キャリア間でメールのやり取りの中で文字化けしてしまう欠点があったこと、それを解決する仕組みをキャリア各社が作ったものの、その場しのぎの欠点の多いものであったこと、そして絵文字のUnicode符号化というのはそうした欠点を一挙に解決するはずであること。ついでにGoogle絵文字のUnicode符号化を進めることで、キャリア各社は今まで自分たちが育ててきた絵文字の主導権を奪われてしまうということも。 それから前回の最後では、キャリア各社に対してGoogleの提案についてどう思うか、パブリックレビューに参加する意向があるかを聞いてみました。そこでの回答は、各社そろって消極的と受け取れるものでした。 ところが前回の掲載後に、NTTドコモがGoogle絵文字メーリングリストに投稿し

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第2回--Googleの開けてしまった箱の中味
  • 過去のないケータイ産業:クロサカタツヤの情報通信インサイト

    年明け最初の日曜に、遅い朝飯をべながら眺めていた「サンデー・プロジェクト」の、後半に流れてたフィンランド特集の内容に、やや違和感があった。それを枕に、ちょいとケータイの産業論を徒然と。 「マジメにものづくり」という罠 番組そのものは、日はフィンランドを見習い、国家一丸となって海外市場を目指せ、というような話だったと思う。ブログ界隈でもいくつか議論されていたようだが、番組の全体的な主張自体に違和感はない。相当規模の国内市場を有しつつ、海外市場も開拓しなければペイしない日としては、どう論じたところで「内需も外需も等しく大事」という結論しかないのである。 気になったのは、特集の中心として取り上げられていたノキアへの言及。この中で、 ・ノキアはGSM当初から世界指向があった ・ノキアは安くていいものを作ったから世界制覇した ・フィンランドには国全体でいいものを作る制度や環境があった という話

    過去のないケータイ産業:クロサカタツヤの情報通信インサイト
  • 『みくみく』JASRAC登録についての謝罪の矢先、楽曲を無許可で着うた配信していた疑惑が浮上:私の目から見たネットと人間 - CNET Japan

    時間2007年12月19日19時31分、株式会社ドワンゴ・ミュージックパブリッシングは、ニコニコ動画で大ヒットした初音ミクによるオリジナルソング『みくみくにしてあげる』を、アーティスト名を「初音ミク」としてJASRACに登録していたことに関して、その経緯を同サイト上で説明した。 この着うたの配信により著作権使用料の支払いが発生す?E%・?使用料の支払いが発生す?E・?使用料の支払いが発生するため、その手続きを円滑に行うために作家より当該楽曲の信託を受けその徴収業務をJASRACに信託いたしました。来、この手続きは作家と音楽出版社間のみの手続きですが、クリプトン社様及びクリプトン社様指定の権利処理業務の委託会社に確認を行い、了解を得た上で登録を行いました。 ただ、以前より外部に対するアーティスト名の表記につきましては、クリプトン社様から「作家名+featuring初音ミク」との表記を行

  • モジラ、2006年の売上高は6680万ドル

    オープンソースのウェブブラウザ「Firefox」を提供するMozilla Foundationは米国時間10月22日、同団体の2006年の売上高は6684万850ドルであったと発表した(決算には、Mozilla Corporationの数字も含まれている)。 これは、2005年の売上高5290万ドルよりも26%も多い数字だ。2006年の支出はわずか1980万ドルであったことから、Mozillaは、Microsoftほどではないものの、かなりの利益を得たことになる。 同団体会長であるMitchell Baker氏はブログ投稿の中で、「これはMozillaが財政的に健全であるということを示している。人員を増加し、さらなる製品を開発し、他のプロジェクトを支援し、多くの人々にインターネットを利用してもらうためのさらなる可能性を提供することができる」と述べた。同団体は、2006年の納税書類と共に今

    モジラ、2006年の売上高は6680万ドル
  • ぐるなびがAPI公開、全国約4万件の飲食店情報が利用可能に

    グルメ情報サイト「ぐるなび」と「ぐるなびモバイル版」が保有する全国約4万件の飲店情報がAPIで公開される。サービス名は「ぐるなびWEBサービス」で、5月10日にサイトをオープンする予定だ。 APIを利用することにより、企業サイトや個人のブログ開設者などがぐるなびに掲載されている情報の一部を活用できるようになる。ぐるなびは加盟飲店へのアクセスアップ、利用シーンの拡大を図る。 ぐるなびWEBサービスで提供される情報は、店名、住所、飲店ジャンル、最寄駅、座標(緯度・経度)、平均予算、店舗のPR文、写真(各店舗につき最大2枚)。複数の検索条件に合致した店舗一覧を生成できるため、マッシュアップサイトの開発に適しているという。 またモバイル版の情報も同時に公開する。ぐるなびはQRコード情報を提供することで、PCからモバイルへの誘導を強化し、利用シーンの拡大を見込む。 第一弾としてサイバーエージェ

    ぐるなびがAPI公開、全国約4万件の飲食店情報が利用可能に
  • Winny裁判、罰金刑は重いか?軽いか?--自己矛盾を抱えた判決

    すでに報じられているように、Winnyを開発・公開した元東大助手、金子勇被告が罰金150万円の有罪判決を受けた。この判決を、どう見るか。 個人的にどう受け止めたのかを最初に言ってしまえば、私はこの判決はきわめて妥当なものだったと考えている。おそらく多くの人が異論を唱えられるだろうが、なぜ私がそう思ったのかを、以下述べてみたい。 私は7月の論告求刑の際は、「大詰めWinny公判が突きつけたソフトウェアの明日」という記事で裁判の争点について書いた。繰り返しになるのを承知でもう一度説明しておけば、争点は2つあった。ひとつはWinnyというソフトそのものが著作権侵害を助長させるものであったのかどうかということ。つまりWinnyというのは社会にとって有用なソフトなのか、それとも犯罪のためだけに存在しているマルウェアだったのかということだ。もちろん検察側は後者と判断して公訴提起し、弁護側は前者であると

    Winny裁判、罰金刑は重いか?軽いか?--自己矛盾を抱えた判決
  • 1