不謹慎狩りとは、SNS(会員制交流サイト)などで楽しそうな投稿をしていると、「被災者がいるのに不謹慎だ」とたたかれる現象である。2011年3月11日の東日本大震災以降、インターネット社会から浮上してきた言葉である。 ネットで横行する炎上騒動もニュースで度々報道されている。電波を使って報道されると、それがまるで世間であるかのように錯覚してしまいかねない。 これらの炎上活動に参加している人たちは、ネット利用者のわずか0.5%であるという科学的データがある。 また、積極的に炎上活動に精を出し、年間11件以上の炎上に書き込みを行っているのは2000人に1人、つまり0.05%であるという。統計的に有意な特徴として、「男性」「高年収」「主任・係長クラス以上」という属性が浮かび上がってきたそうだ。この結果をいかに見るかである。 「ノイジー・マイノリティー」(声だけが大きい少数派)がネット上でマウンティン
7歳のライアンは、ほぼ普通の小学1年生だ。電車や車が大好きで、ディズニーのキャラクターに笑い、レゴで大都市を丸ごと作り上げる。他の子との違いは、遊ぶときにはカメラが回っていること。動画はすぐにユーチューブにアップロードされ、1730万人のフォロワーに向けて配信される。フォロワーの大半は、自分と同じ小学生だ。 ライアンは、こうした短くてシンプルな動画により、ネット上で屈指の人気を誇るインフルエンサーの一人となった。主役のユーチューブチャンネル「Ryan Toysreview(ライアンのおもちゃレビュー)」は累計再生回数が260億回に達しつつある。 ライアンは動画を通じ、際限のないおもちゃで遊べるだけではなく、たゆまぬ収入源を得ている。フォーブスがまとめる「世界で最も稼ぐユーチューバー」ランキングでは今年、6月1日までの1年間で推定2200万ドル(約25億円)を稼いだライアンが首位に輝いた。
たった15秒の動画に若者が夢中になっている。音楽投稿ができるアプリ「Tik Tok(ティックトック)」の熱はまだまだ収まらない。体育祭や文化祭などの学校行事でもティックトックのダンスや音楽を使った出し物をするなど、10代の若者を中心に社会現象になっている。ハマる理由は何だろうか。 【動画】「Tik Tok」15秒動画にくぎ付け 「こうやってスマートフォンを頭の上に持って行ったりすると面白い動画が撮れるんですよ」。山梨県の小学6年生、MINAMI(みなみ)さん(12)はスマホが手に張り付いているかのように自由自在に動かして動画を作っていた。みなみさんは人気投稿者「ティックトッカー」で、世界中に30万人以上のフォロワーを持っている。 ティックトックは主に15秒程度の動画を投稿するアプリで、2018年7月の国内月間再生数は130億回だった。無料で誰でもダウンロードでき、曲に合わせてダンスや口パク
MERYは、小学館取締役で女性誌「キャンキャン(CanCam)」の編集長などを務めた大西豊・副社長が、7月1日付で社長に昇格する人事を発表した。山岸博・現社長は代表権のない会長に就任する。 MERYの新社長に元「キャンキャン」編集長の大西氏 キュレーションメディアだった「メリー」は記事の転載問題をきっかけに2016年12月に一時閉鎖。運営会社のディー・エヌ・エー(DeNA)と小学館が共同出資(比率33.34%:66.66%)する形で、新会社MERYを設立し、小学館から山岸氏が社長に、大西氏が副社長に就任した。女性向けメディア「メリー」を17年11月21日にローンチした。これを機に、新たな記事制作体制を構築し、これまで1万記事以上を配信。約5カ月で月間利用者数200万人、1億ページビューを達成した。今回、事業の成長をさらに加速させることを目的に、女性メディア経験が豊富な大西新社長が指揮を執る
汐文社(ちょうぶんしゃ)が、「弊社書籍内のイラストの転載について」とするお知らせを公開しました。Twitterを中心に、「はだしのゲン」のコラージュが広まっていたことを受けてのものと思われます。 【画像】汐文社の二次使用についての見解 現在このコラージュの元となったシーンは、絵を描いているゲンの正面 → ゲンの後ろから描いている絵が見えるカット → ゲンが絵をビリビリに破く → 頭を抱えるゲン、という4コマで形成されているもの。コラージュでは主に、自分の趣味の良さを多くの人に伝えようとするものの、うまくいかない様子を表現するのに使われていました。 今回汐文社が発表したお知らせの内容は、以下の通り。 ---- 弊社の見解は以下のようなものです。 1.下記にあるように、弊社は、弊社書籍内のイラストやマンガの転載は基本的にお断りしています。 (URL) 2.作品の著作権者が不利益を被るような内容
ウェブメディアなどで目にする、「フリー素材」のモデルたち。ここで言う「フリー素材」とは、ウェブサイトや広告のビジュアルとして使っても、利用料を支払う必要がない写真画像のことを指す。 ブレイクするきっかけとなった「うわっ!私の年収低すぎて驚く男性」の写真がこちら 無料ということで様々な媒体で使われ、すっかり有名になったモデルもいるが、果たして彼らは、どのようにして、どれぐらい稼いでいるのだろうか? 今回の記事では、「日本一インターネットで顔写真が使われている」フリー素材モデルとして、誰もが一度や二度(あるいは頻繁に)見たことがある大川竜弥さんに、そのあたりの事情をうかがった。 ■交通事故で仕事をクビになって... Q:大川さんが、フリー素材モデルという職業を選ばれたのはどうしてでしょうか? 大川さん:29歳のときに交通事故で怪我をしてしまい、仕事をクビに...。そこで、「これからはITの時代
総務省が1月末に公表した住民基本台帳に基づく2016年の人口移動報告で、東京都は20年連続の転入超過となった。転入が転出を上回る超過数は7万4177人。依然、東京への「一極集中」が進んでいる。超過が多い区市を見ると、都心回帰が続く一方、新たな人気エリアも登場している。 【写真】過去5年の転入超過数上位10区市(都内) 都道府県間の移動者数は前年より6万人近く減り、227万人台。進学や就職など若年層の移動規模が小さかった影響という。転入超過は7都府県(東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、福岡、大阪)あり、トップの東京は2位の千葉を約5万8千人も引き離す。ただ、超過数は前年に比べ7519人少なく、5年ぶりの減少になった。総務省統計局の担当者は「東京でも今後減少傾向となるか、注視したい」と話す。 都内の自治体別では、世田谷区が5841人で2年連続の超過数トップ。区によると都内や近県からの転入が多
DeNAが手がけていた医療・健康情報サイト「WELQ」(ウェルク)を始めとする同社の「キュレーションサイト」が実質休止状態になってからおよそ2カ月。執筆者のバイトを集めた「クラウドソーシング」には、今も多くの仕事がアップされています。仕事を頼む側には他サイトからの「パクリ」や「コピペ」に神経をとがらせるなど改善の動きが見られるなか、一連の問題によって仕事が減った「WELQ難民」といった現象も生まれているようです。現場では何が起きているのか。取材しました。(朝日新聞編集委員・須藤龍也) 【画像】「MERY」「iemo」「Find Travel」…WELQ問題で消えたサイト画面集めてみた 「他の文章からのコピペやリライトはせず、すべてオリジナルの記事でお願いします。すべてツールでチェックしています。部分コピーも絶対にやめてください」 都内でウェブデザインの仕事をしている男性(35)はWELQ
“これまでお決まり芸のように危ない危ないと叫んできたビームですが、現在、史上最大の崖っぷちに追い込まれております”―― 【画像】「読もう! コミックビーム」サービス内容 今年(2016年)で創刊21周年を迎える、KADOKAWAの漫画雑誌「月刊コミックビーム」が、公式サイトで異例の「緊急事態宣言」を出しています。要約すると「ビームがとにかく売れていない」「ビームだけでなく漫画雑誌自体がこのままだとなくなってしまう」といったもの。そのための実験策として、月額1980円のプレミアムサービス「読もう! コミックビーム」を10月1日からスタートするとしています。 ビーム読者からすると、ビームがピンチなのはもはや「何を今更」ですが、定価500円そこそこの月刊誌が1980円の月額サービスを開始するというのはかなり異例のこと。また、どうやら窮地にあるのはビームだけでなく、漫画雑誌全体が今、同じように
視力を矯正するレーシック手術の件数が、ピークだった2008年の45万件から14年には5万件にまで激減したとの推計を、慶応大医学部眼科学教室の根岸一乃准教授がまとめた。米国や韓国など海外では広く普及し、国内のスポーツ選手らが手術を受けたことで日本でも一気に広まったが、患者の角膜炎集団感染などが影響したとみられる。 【画像】レーシック手術の様子 レーシックはレーザーで角膜を削って屈折を矯正し視力を回復させる手術で、15分ほどで終わる。根岸准教授によると、有効性・安全性を支持する研究論文は7千本以上あり、手術をした患者の95・4%が結果に満足したというデータもある。 根岸准教授が日本眼科医会の発表資料としてまとめた推計によると、レーシック手術の症例数は00年の2万件から徐々に増え、08年は45万件に達した。だが、09年は29万件と減少に転じ、12年は20万件、14年には5万件まで減ったとみら
【ニューヨーク時事】米新興ニュースサイト「バズフィード」は17日、日本語サイトを運営するため、日本のヤフーと合弁会社を設立したと発表した。 この冬に運営を始める予定だ。 ニューヨークに拠点を置くバズフィードは2006年創業。話題のニュースや映像を興味を誘う見出しとともに掲載。月間のサイト閲覧者は世界で2億人を超えるなど、急成長している。 バズフィードは、コンテンツの作成ノウハウをヤフーに提供し、ヤフーはバズフィードのサイトへの誘導や広告枠の販売を担当するという。合弁会社株の過半数はバズフィードが握る予定。 バズフィードは、カナダや英国、ドイツ、ブラジルなどにも自社運営で進出している。合弁形式は日本が初めてとなる。
「マクロス30 銀河を繋ぐ歌声」のゲーム画面 (C)1982,1984,1994,1995,1997,1999,2000,2002,2013 ビックウエスト(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS(C)2009,2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会(C)2013 NBGI 人気アニメ「マクロス」シリーズの30周年記念プロジェクトの一環としてアクションRPG「マクロス30 銀河を繋ぐ歌声」(バンダイナムコゲームス)がPS3で発売される。「マクロスF」から1年後の世界を舞台に、一条輝やリン・ミンメイなど歴代の人気キャラクター、可変戦闘機・バルキリーが登場。シリーズ監督の河森正治さんが監修する。 【写真特集】シェリルやランカなど人気キャラが続々登場 新型YF-30の画像も ゲームの主人公は、民間軍事会社S.M.Sのセフィーラ支社に所属するパイロットのリオン
バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3ソフト『マクロス30 〜銀河を繋ぐ歌声〜』の最新情報を公開しました。 画像47枚:『マクロス30 〜銀河を繋ぐ歌声〜』 『マクロス30〜銀河を繋ぐ歌声〜』は、マクロスシリーズ初のPS3作品は、フライトアクションRPG。時はフロンティア船団を襲ったバジュラとの戦いを描いた「マクロスF」から一年後の西暦2060年、舞台は「惑星ウロボロス」となります。「バンデット」と呼ばれるならず者達が可変戦闘機「バルキリー」で暴れ回っているこの星に、歴代の主人公達が一堂に会し、戦いを繰り広げます。 今回は、クエスト関連やゲームの流れ、初心者向けオートモード操作などの情報が公開となりました。 本作には、サブクエストも多数収録されており、「クエストボードを見る」ことで、受注したいクエストを選択することが可能です。クエストボードでは、店員キャラクターが、「納品」
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