ソフトバンクグループ (ソフトバンクG)が2020年3月期に過去最大の赤字となると発表しました。 ソフトバンクG は、2020年3月期決算が▲1兆3,500億円の赤字(その前の期は+2兆3,539億円の黒字)、最終損益が過去最大の▲7,500億円の赤字(前年同期が+1兆4,112億円の黒字)となる見通しとしています。 赤字の要因は、ビジョンファンドで約1兆8,000億円の投資損失となるほか、米ウィーワークや通信衛星ベンチャーのワンウェブなどファンド以外の投資先でも8,000億円の営業外損失を計上することによるものです。 ソフトバンクGは、過去最大の赤字となり、存続が危うくなっているのでしょうか。 今回はソフトバンクGの「赤字」について、考察してみましょう。 ソフトバンクGのプレスリリース 赤字の意味 所見 ソフトバンクGのプレスリリース ソフトバンクGは2020年4月13日に以下のようなプ