2012年6月20日 国立天文台すばる室・ハワイ観測所では、下記の通り大学学部生対象の、「すばる観測研究体験企画」を準備しております。募集要項ができましたので、ふるってご応募ください。なお、応募は指導教員などの推薦者名の記載を必要としますので、ご注意ください。今年度の実施時期は10月28日の週の予定です。 学部生対象の講義などをお持ちの方は、講義の最後などに当企画のアナウンスをしていただけますと幸いです。また掲示用には以下のポスターを用意いたしましたので、ご周知のほどよろしくお願いいたします。 http://optik2.mtk.nao.ac.jp/~imanishi/SubaruTaiken/2012poster.pdf この企画は、2002年度から継続して行っているものです。本企画に対するご意見、ご要望などございましたら随時お寄せください。 過去に行われた体験企画報告へのリンクを含む、
2012年06月21日 天宮1号内で過ごす宇宙飛行士たちは、科学実験などの任務の合間に休憩をとり、運動を行っている。無重力状態において筋力を維持し、健康状態を保証するために、トレーニングは不可欠だ。人民日報が報じた。 女性宇宙飛行士の劉洋氏は20日、エアロバイクにまたがった。 このエアロバイクは宇宙環境での使用を考慮して特別に開発されたもので、パワーを基に負荷強度を計算する。フレームに不規則な形の炭素合金を採用することで、構造強度はそのままに、最大限に軽量化した。トレーニング効果を上げるため、個人の最大心拍数に基づきトレーニング指標を作成しており、3人の宇宙飛行士がそれぞれ異なるトレーニングメニューをこなしている。
トップ > 科学技術ニュース> 2012年06月11日-06月15日 > UFO遭遇?神舟9号をめぐる「噂」に専門家が回答 2012年06月21日 神舟9号の打ち上げで、多くの人が宇宙への興味をかきたてられた。しかし、神舟9号への期待、憧れの声が寄せられる一方で、噂や誤解も飛び交っている。間違った「神舟9号伝説」について、関連分野の専門家が回答した。人民日報が21日に報じた。 噂その1: 神舟9号打上げの動画の中に、2つの発光体が出現。一部のネットユーザーが「UFOが神舟9号を護衛している!」と騒ぎ立てた。 専門家の観点:発光体は大気光学現象の可能性。 航天科工集団二院の楊宇光研究員は「発光体は大気光学現象、もしくは飛行機などの可能性が高い。もし一部のカメラしかこの発光体を捕らえていないならば、設備的な問題という可能性もある」との見方を示す。 噂その2: 中国初の女性宇宙飛行士・劉洋氏に注
2012年06月21日 中国宇宙飛行士科学研究訓練センターが20日に明らかにしたところによると、神舟9号の宇宙飛行士が軌道上で実施した体液・生化学的指標の検査結果が地上に送信された。中国が宇宙空間における体液性ストレスレベルのモニタリングを実施するのは今回が初めてであり、中国の宇宙医学モニタリング・生化学的指標検査技術が世界先進レベルに達したことを表す。新華社が20日に報じた。 同センター副総設計士の李氏は「研究の結果、現在天宮1号と神舟9号の結合体内で過ごしている宇宙飛行士の体液指標はいずれも正常であることがわかった。宇宙飛行士たちの健康状態は良好と言える」と述べた。 神舟9号の帰還前にも、もう一度宇宙飛行士の体液検査が行われる予定。打上げ前および飛行中の指標と比べることで、宇宙滞在中の人体ストレスレベルを効果的に評価できる。
宇宙旅行が商業化される日は近い。もっともNASAに行けば個人宇宙旅行のための宇宙服を貸してくれるというわけではないので、新興企業にも宇宙服分野に進出する余地が残されている。 軽量で比較的安価な宇宙服を開発する米国の新興企業Final Frontier Design(FFD)は、個人からの出資を募るためのプラットフォーム「Kickstarter」でプロジェクトへの出資を募っている。同社は既に2世代の宇宙服を開発しているが、折り畳めるヘルメットや改良されたグローブ、炭素繊維製の腰部リングを備え、より高い内部気圧を実現する改良版を開発しようとしている。 これらの宇宙服は船外を遊泳するためのものではなく、船内用だ。FFDはこれらを、宇宙旅行中に船内の気圧が下がった場合に安全を確保するためのバックアップ用だとしている。 Virgin Galactic社が主催する宇宙旅行のチケットは1枚20万ドル。1
米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「スオミNPP(Suomi National Polar-orbiting Partnership、S-NPP)」が北極上空からとらえた地球の衛星画像(2012年6月19日公開)。(c)AFP/NASA/GSFC/Suomi NPP 【6月21日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は19日、最新型の地球観測衛星「スオミNPP(Suomi National Polar-orbiting Partnership、S-NPP)」が北極上空からとらえた地球の衛星画像を公開した。 氷が渦巻く北極圏からやや南下すると、雲の合間から緑に覆われた英国とアイルランドが見える。だが残りはサハラ砂漠、サウジアラビア、アジアへと巨大な乾燥地帯が広がっているのが分かる。 2011年10月28日に打ち上げられたスオミNPPはこれまで地球の周りを15回周回し、さまざまな画像を送ってき
講談社「モーニング」で連載している人気漫画「宇宙兄弟」の第18巻が6月22日に発売される。紙の単行本に加え、電子書籍版も同日に発売。複数の電子書籍ストアに並ぶ。 幼い時に宇宙飛行士になる夢を持った兄弟を中心に、宇宙へ挑戦する人々を描く漫画。5月には実写版の映画が始まり、テレビアニメも放映中の人気作だ。電子書籍版は「Reader Store」「LISMO Book Store」「Raboo」「紀伊國屋書店 BookWebPlus」「ebookjapan」「GALAPAGOS STORE」「BookLive!」など、複数の電子書籍ストアで配信される。 関連記事 「宇宙兄弟」複製原画がもらえる「三省堂書店×BookLive! 『宇宙兄弟』キャンペーン」 BookLiveが、人気マンガ「宇宙兄弟」とのタイアップ企画「三省堂書店×BookLive! 『宇宙兄弟』キャンペーン」をスタート。電子書籍体験
スピッツァー宇宙望遠鏡は、宇宙で最初に存在した物体から発せられたほのかな光を過去最高の精度で検出した。 この薄暗い物体は複数あり、その正体は非常に巨大な星郡かもしれないし、複数のブラックホールの塊の可能性もある。あまりに距離が遠すぎるため、物体の一つひとつを区別して見ることは出来ないものの、スピッツァーは説得力のある新しい証拠を発見したと言える。 スピッツァーがこれらの光を赤外線背景として初めて検知したのは2005年で、2007年にはより精度の高い検出を行っている。今回の発見はそれに続くものだ。このたびの観測で得られた証拠は、宇宙に最初に出現したこれらの物体が大きな質量を持ち、激しく燃焼していたことを確認する手助けとなる。これらの物体は非常に明るい光を放っていたと考えられている。 物体が放つ光が、私たちの住む銀河系ではなく、その近隣にある別の銀河からやってきている可能性を直ちに排除すること
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
6月13日、ISSにドッキングした後、地球への帰還を果たした「SpaceX Dragon」を前に会見するイーロン・マスク氏〔PHOTO〕gettyimages 2012年5月22日、スペースX社の無人宇宙船「SpaceX Dragon」は、民間宇宙船で初めて、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。宇宙開発の新時代の幕開けとも称されたこの快挙の裏には、時代の波を自由自在に乗りこなし、国家や巨大企業を相手に立ち回るひとりの男の存在がある。 男の名はイーロン・マスク。スペースXのCTO兼CEOを務める南アフリカ共和国出身の起業家だ。2010年には、『タイム』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた彼の辿った道のりを眺めてみると、21世紀という時代の波が見えてくる。 1995年、イーロン・マスクは高エネルギー物理学を学ぶためスタンフォード大学の大学院へと進学した。し
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務を「平和の目的に限り」行うと定めたJAXA法からこの規定を削除する改定案など、宇宙の軍事利用を進める体制整備の関連法案が、20日の参院本会議で民主、自民、公明、みんななどの各党の賛成多数で可決、成立しました。日本共産党、社民党は反対しました。 本会議前に開かれた参院内閣委員会で、革新無所属の糸数慶子議員が質問。防衛省がどのような事態で、JAXA側に協力を要請することを想定しているのか尋ねたのに対し、須永和男防衛政策局次長は、現時点で具体的な想定はないとしつつ「防衛省が要請することはありうる」「安全保障、防衛分野においても、JAXAが役割を果たすことを期待している」と述べました。 糸数議員は「日本の宇宙開発は非軍事で進められ、世界に誇る数々の成果をあげてきた。JAXAが宇宙軍拡を行う組織に変容することになる」と、反対しました。 一方、内閣府の所掌となる準
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の事業を「平和目的に限る」とする規定をなくし、防衛分野の研究も可能にする改正機構法が20日の参院本会議で可決、成立した。JAXAは今後、専守防衛の枠内
小惑星探査機「はやぶさ」が飛び立った宇宙航空研究開発機構・内之浦宇宙空間観測所がある肝付町は、はやぶさをデザインしたご当地ナンバープレート=写真=を8月1日から交付する。同町によると、人工衛星がモチーフとなったご当地ナンバーは初めてという。 排気量50cc以下の原付きバイク用とトラクターなどの小型特殊自動車用の2種類。それぞれ白と緑の下地に、宇宙を旅する「はやぶさ」、地球に帰還したウーメラ砂漠があるオーストラリアなどが入った世界地図の一部をデザインした。 8月1日から、町役場、内之浦支所、岸良出張所で受け付ける。予約はできない。新規登録のほか、交換も可能で、即日交付される。手数料はかからない。 同町税務課の城戸内教貴さん(32)は「町のPRに加え、地球に無事帰還したはやぶさにあやかって交通事故防止も呼びかけたい」としている。 問い合わせは肝付町役場(0994・65・2511)へ。
1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日本なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 中国の有人宇宙船「神舟9号」が6月16日午後、甘粛省の酒泉衛星発射センターから打ち上げられて無事軌道に乗り、打ち上げの
2012年06月20日 天宮1号は1時間半かけて地球を1周している。我々が地球で1日(24時間)過ごす間に、宇宙にいる景海鵬、劉旺、劉洋の3人の宇宙飛行士は16回の日の出・日の入りを目にしていることになる。広さ20平方メートルあまりの天宮1号の中で、彼らは10日間滞在する。中国網が報じた。 19日午後6時50分、宇宙飛行士たちは地上とのテレビ電話通信を行い、「天宮1号内で問題なく過ごしており、仕事も順調に進んでいる。安心してください」と語った。 北京宇宙飛行制御センター・通信システムの責任者である賈文軍氏は、「双方向のテレビ電話による通信は今回の通信システムの最大の特徴。互いに顔を見ながらの対話はこれが初となる。神舟9号はこのほか、『複数のモジュールからの通信』も実現し、宇宙飛行士が実験モジュール、帰還モジュール、軌道モジュールのどこにいようと地上とコミュニケーションが取れるようになった」
トップ > 科学技術ニュース> 2012年06月11日-06月15日 > 3人の宇宙飛行士、宇宙で15項目の医学実験を実施 2012年06月20日 中国宇宙飛行士科学研究訓練センター副総設計師の李瑩輝氏によると、3人の宇宙飛行士は今回の任務中、計15項目の宇宙医学実験を行う。中でも主な実験は以下の5項目。新京報が報じた。 (1)宇宙滞在が前庭性眼球運動、心臓血管、脳の高等機能に及ぼす影響の研究。中国が微小重力環境でシステム(人体)生理学の研究・実験を行うのはこれが初となる。 (2)無重力状態における生理的保護作用の細胞学メカニズム研究。実験の目的は無重力条件下におけるインテグリンとサイトカインの骨芽細胞への調節作用を明らかにすること。 (3)宇宙における骨密度低下の予防技術研究。ドッキング後の結合体飛行期間、宇宙飛行士は無害、高効率、低消費エネルギー、軽量、小体積の便利な刺激装置を使って身
2012年06月20日 中国航天科工集団公司四院紅峰公司の副総設計師匠である樊賀斌氏は、これまでに「宇宙キッチン」、「宇宙エアコン」、「宇宙病院」などの開発を担当した。 「宇宙キッチン」とは、宇宙食の加熱装置のことだ。長さ・幅・高さ共に30センチ以下、重さわずか4.4キロの容器内に、パック詰めされた宇宙食(ご飯とおかず)を入れ、30分ほど待てば熱々の料理が食べられる。 この装置は神舟5号(2003年打上げ)の時点ですでに設置されていたが、ほとんど使われなかった。樊氏は「これまで、宇宙船の電気は非常に貴重なものだった。楊利偉氏(中国初の宇宙飛行士)が神舟5号で宇宙へ行った際は、電気を使うのがもったいなくて1度しか使わなかった。しかも15分間しか加熱せず、米も十分に温められなかったそうだ。今回は配電方式を改良し、温かい食事が取れるようになっただけでなく、メニューも増え、おいしくなった」と語る。
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