岸田総理大臣と韓国のユン・ソンニョル大統領の日韓首脳会談が16日行われ、両首脳は10年以上途絶えている、首脳間の相互訪問、「シャトル外交」の再開を確認しました。 戦後最悪とまで言われた日韓関係は改善に向けて大きく動き出しました。 首脳会談が行われた16日の動きを詳しくまとめました。 東京 銀座の飲食店を2軒はしごし意見交換 1軒目の日本料理店での夕食会には、裕子夫人とキム・ゴニ(金建希)夫人も同席しました。 政府関係者によりますと、松阪牛のすき焼きや、岸田総理大臣の地元・広島の地酒などを楽しんだということです。 続いて両首脳は通訳だけを伴って2軒目の洋食店に移り、ビールと焼酎を酌み交わしながらオムライスなどを食べました。 2人とも上着を脱ぎ、ネクタイも外して向き合い、くだけた雰囲気で意見交換を行ったということです。 すき焼きとオムライス、いずれもユン大統領の好物であることから、2つの店を用