英国映画協会(BFI)からの資金提供を受けたいと考える映画制作者は、昔から悪役によくある表現を捨てなければならない。顔に傷跡のある悪役が登場する映画には今後、資金提供はしないとBFIが表明した、とThe Telegraphが伝えている。 BFIがChanging Facesの#IAmNotYourVillainチャリティキャンペーンを支持していることから、この動きとなった。BFIはこのプロジェクトをサポートする最初の組織で、損傷や病気などにより顔面が損なわれた人々の汚名を返上するために尽力している。 「映画はものごとを変えるきっかけとなります」とBFIの副CEO、Ben Robertsは言う。「ですから、私たちが資金提供した映画の中に、傷跡や顔面の違いを通して描かれたネガティブな表現がないように全力ではたらきかけているのです」 また、BFIは公開予定の映画『Dirty God』に資金提供す