【読売新聞】 新型主力ロケット「H3」2号機が17日午前、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられる。鹿児島県内には、ロケットの発射場が宇宙センターと内之浦宇宙空間観測所(肝付町)の2か所ある。実は鹿児島は、江戸時代に
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:徳島はLEDのまちだった > 個人サイト webやぎの目 つくばを教えてくれるのはこの5名 加藤まさゆき:1997~ つくば在住・筑波大卒 爲房新太朗:2005~2011 つくば在住・筑波大卒 三土たつお:1976~ 1994 つくば在住・つくば生まれ 3yk(みゆき):2020~ つくば在住 安藤昌教:2000~2005 つくばに毎週通っていた。 話を聞くのはつくばに縁のない人生を送ってきた林と橋田です。まずはあるあるだけ目次代わりに並べます。 つくばあるある 筑波大は車と家を先輩からもらう カスミが無限にある 芝畑がある まず住所がABCDになり、区画整理が終わると丁目
1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:碑文谷公園の池に浮かぶ小屋は動物園の名残 > 個人サイト 日和見びより 自然の川と人工の用水の立体交差 仙台の街の南側には広瀬川という川が流れているが、この川かなりぐにゃぐにゃと曲がっている。それ故か地面を削りまくっており、川の両側には崖が形成されている。 仙台城は城下町から広瀬川を挟んだ高台の上に築城されており、広瀬川が天然の堀として機能する場所を選んで建てられた格好だ。 国土地理院電子国土基本図、色別標高図を元に作成 城としては最高の立地だが城下町側に目を向けると、洪水は起こりにくいが水を確保するのが難しい。そんなわけで城下町全体(上の地図の黄色く塗ったあたり)に網の目のように張り巡らされたの
当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 普段ウクライナの名前が出るのはチェルノブイリ原発事故に関連した話程度で、ここ数か月のロシア軍国境集結と侵攻のニュースで突然によく名前を聞くようになった人が多いのではと思います。 ウクライナとロシアの関係を理解するには、歴史文化の背景を知っておくと深く理解が出来ると思いますので、それがこのメモを書く動機です。気軽にご笑納頂ければと幸いです。 1. スラブ文化の発祥ロシア語、ウクライナ語は似ていますし、教会の外観や聖職者の服装も似ています。プーチン大統領は同じ民族だと言っています。果たしてどうなのか、歴史俯瞰が役立ちます
ISS(国際宇宙ステーション)に滞在中のNASAの宇宙飛行士が5月中旬、スペインに向けた心温まるメッセージをツイートした。しかし、予想だにしなかった方面から“炎上”を引き起こしてしまった、とスペインの複数メディアが報じている。 名物料理取り違え「大罪」 現在、日本の星出彰彦とともにISSに長期滞在しているシェーン・キンブローはスペイン語も交えて「オラ! エスパーニャ!(こんにちは! スペイン!) 先日、サラマンカ上空を通過しましたが、トルメス川が目に飛び込んできました」と、宇宙から撮影した写真を添えてツイッターに投稿した。 だが、そのツイートの2文目が問題となった。 「宇宙食でパエリアが食べられればいいのに……」 Hola España! We flew by Salamanca recently and the Tormes River was in plain sight. Wish
国立美術館の職員だが、バカヤロウと泣きながら言いたい。 県には県の役割がある。有名無名に関係なく、地方ゆかりの作家の研究や資料の収集保存は継続的に必要なんや。それを必要とする人が、現在、あるいは未来に現れた時に対応できるように。未来を見据えて日々地道な研究を積み重ねていく。それが美術館の本来のしごと。今は誰にも見向きもされないようなものが、未来の美術史を形作っていく可能性もあるんやぞ。
2020年、新年早々にビッグニュースが飛び込んできました! 地質年代の正式名称に「チバニアン」がついに決定! 史上初めて、日本の地名が地球の年表に刻まれることとなったのです。正式決定に至るまで研究を重ね、何本もの論文を執筆してこのプロジェクトをリードしてきた立役者、国立極地研究所の菅沼悠介さんに、「チバニアン」っていったい何なのか、何がスゴいのかを教えてもらいました! 2020年1月17日、今日は昼過ぎから多くの報道関係者が東京都立川市にある国立極地研究所に集まっていました。 数年間にわたって続いていた千葉セクションの前期・中期更新世境界GSSPの審査が終わり、ついに最終結果が発表されることになっていたのです。 そして、ついに千葉セクションが正式にGSSPに認定されました。地球の歴史区分(地質年代)の一つに日本の地名に由来する「チバニアン階/期」が誕生したのです。 じつはこれまで、恐竜が絶
いきなり、顔はめパネルから失礼します!パネル左側にいらっしゃるのは、2019年4月に史上初のブラックホール撮影成功を発表した国際チーム日本代表、国立天文台・本間希樹教授。「一緒に写真撮ってもらえませんか?パネルで・・」と恐る恐るお願いしたところ、快諾して頂いたのだ。ここは、岩手県奥州市にある国立天文台水沢VLBI※1観測所。本間教授は2015年からこの観測所の所長を務めておられ、顔はめパネルも本間所長の発案だそう。 「ブラックホール撮影成功の記者発表のあと、職員から観測所内にブラックホールのパネルを立てようという意見が出て、『それなら真ん中くりぬいたら?』と余計な一言を言ってしまった(笑)」。言い出しっぺの本間所長がまず顔はめ写真を撮りツイートしたところ、なんと1万3千いいね!で瞬く間に拡散。5月の連休に来場者が殺到したとか。今や本間所長はMr.ブラックホール。ブラックホール広報マンと言っ
平安時代後期に勢力を伸ばした平家一門の屋敷の一部とみられる堀の跡などが京都市内の発掘現場で見つかり、19日、一般向けの現地説明会が行われました。この付近に平家が拠点を築いたことは記録に残っていましたが、実際に遺構が見つかるのは初めてだということです。 ホテル建設に伴って、民間の発掘調査会社が去年12月から調査を進めていました。 堀の跡は東西に長さ15メートル、深さ1メートル40センチで、いちばん上の部分の幅は3メートルほどですが、深くなるほど狭くなっています。 南側に土塁が積まれた跡があることから南に屋敷が広がっていたとみられ、堀の中からは平安時代後期に当たる12世紀ごろの土器が多く出土したということです。 発掘調査会社によりますと「平家物語」には当時、この付近に平家一門の軍事的な拠点が築かれたとされていて、見つかった堀は、その一部と見られるということです。 この地域で、平家一門のものとみ
『NARUTO』や『忍たま乱太郎』など、忍者を題材にしたアニメや漫画は今でも大人気です。 そんな忍者を研究する「忍者部」なる部活が青森大学にあるんだそうです。それ、文化部なの? 運動部なの? ……というわけで「忍者部」がどんな活動をしているのか取材してきました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:萌え絵の絵本がダメだっていうなら、どんな絵柄だったらいいの? > 個人サイト Web人生
鹿児島県の種子島にある国内最大のロケット発射場「種子島宇宙センター」は、昭和43年の初めての打ち上げからことし50年になります。25日はこれを記念して、ふだん見ることのできない宇宙センターの施設が一般に公開されました。 ことしは、昭和43年9月に行われた初めての打ち上げから50年の節目にあたることから、25日は種子島宇宙センターが特別に一般公開され、親子連れなどの参加者がバスにのって敷地内を回りました。 このうち、高さ80メートル以上ある「大型ロケット組立棟」では、特別ゲストとして宇宙飛行士の油井亀美也さんが登場しました。 建物の扉はその大きさから“世界最大の一枚扉”と言われ、油井さんが合図をするとロケットを載せる発射台が姿を現し、参加者はその迫力に驚いた様子でさかんに写真をとっていました。 このほか、25日はロケットの発射場やエンジンの燃焼試験場などの重要な施設も公開されました。 西之表
最近は、車のドライブレコーダーや屋外カメラの普及などで、大気圏に落下した小惑星などが明るく光る「火球」が、インターネット上などで話題になることが多くなっています。実は、こうした現象は、地球上のどこかで毎日のように起きているのですが、地上に落ちて隕石として見つかることはまれです。日本で隕石の落下が確認されたのは2003年が最後です。 しかし日本でも、全長が数十センチという大きな隕石がいくつか確認されています。中でも最大だったと見られているのは、今からおよそ200年前の江戸時代に、東京の八王子市に落ちた「八王子隕石」です。この「八王子隕石」、落下の事実そのものは当時の記録にたくさん残されているのですが、なぜか隕石そのものが見つかっていない「幻の隕石」なのです。このほど、唯一残されていた、八王子隕石のかけらではないかとされる石について、最新の科学技術で分析が試みられました。ついに八王子隕石が見つ
1955年3月、東京の国分寺で小さなロケットの発射実験が行われた。日本のロケットの父と呼ばれる故・糸川英夫を中心に開発が行われた「ペンシルロケット」だ。しかし、その21年前の1934年に神奈川県辻堂の海岸でロケットの打ち上げを行った人物がいる。終戦までの36年間、海軍の火砲発射薬やロケット用推進薬の開発・生産拠点だった神奈川県平塚市の海軍火薬廠(かやくしょう)に勤めていた海軍技術士官、故・村田勉。彼は、その技術を戦後のロケットへ繋いだ。 平塚市博物館に保存されている、火薬廠で村田の部下が村田の講義のメモをとったノート。現在のロケット工学でも使われる式が見られる (C)平塚市博物館 戦前、戦時中のロケット開発 村田が研究し、生産していたのは有人ロケット特攻機「桜花(おうか)」やロケット弾に搭載された固体のロケット火薬である。桜花は戦況が厳しくなった1944年に開発が始まり、燃焼時間が約9秒の
東京都国分寺市は3月19日に、「ペンシルロケット発射60周年グランドフィナーレ 企画展~小惑星Kokubunjiそして、その先へ~」を、同市にある本多公民館にて開催する。 60年ほど前、日本の宇宙開発の父、糸川英夫博士が開発した日本で最初のロケット「ペンシル」ロケットの水平発射実験が行われた。この企画展では、「日本の宇宙開発発祥の地・国分寺市」になった経緯や、小惑星Kokubunjiの誕生などを紹介。また国分寺のペンシル・ロケット発射実験場のジオラマ模型や、ペンシル・ロケットの実機などが展示されるという。 また企画展とあわせて、4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」の上映や、科学ジャーナリストの寺門和夫さんを招いた講演会も開催する。 ●開催日時 2016年3月19日(土) 10:00~17:00(開場10:00予定) ●会場 本多公民館 (国分寺駅から徒歩10分) ●参加費
千葉県市原市にある、およそ77万年前の地層が地球の歴史の一時期を代表する地層として注目され、今後、国際学会によって「国際標準地」と位置づけられれば、ラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性がでています。この地層を5日、馳文部科学大臣が視察し、選定に向けて期待感を示しました。 この地層や周辺を詳しく調べたところ、地球の磁場、つまり「N極」と「S極」が今とは逆だったことが分かり、地球の歴史をひもとくうえで極めて大きな手がかりとなる重要な地層であることが分かりました。 この地層が示す時代について、世界の地質学者で作る「国際地質科学連合」は「国際標準地」を定めたうえで、時代の名前を決める方針で早ければ、ことし12月にも開く国際会議で、市原市の地層と、ほぼ同じ時代を示すイタリアの2か所の地層の合わせて3か所の候補地の中から1か所を選ぶことにしています。 この会議で市原市の地
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