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音楽と読み物に関するhalca-kaukanaのブックマーク (170)

  • フィンランド音楽における「フィンランド性」とは何か?|小川至 Itaru_Ogawa

    「『フィンランド的要素』―もし実際にそれが実証的な感覚に存在するとしても―は、それは特異な性質ではない。それはそれぞれが異なる方法の中で付加された多数の要因の総体である。」 ―1992年2月、FMQへのミッコ・ヘイニオの分析的論文から +++++ ある国の音楽が持つ国民的性質の特異性を定義することへの問いかけは、変化や統合に直面しているヨーロッパにおける論題の1つである。しかしそれは同時に答えることが非常に難しいものの1つでもある。まず第一に、我々の音楽におけるフィンランド的要素は、私にとってはおそらく自分の肩甲骨を見ることと同じくらい難しいものと言えるだろう。第二に、私はヨーロッパの他の地には見ることのできない、純粋な意味でのフィンランド音楽の特徴を指摘できるかどうか疑わしく思っている。「フィンランド的要素」―もし実際にそれが実証的な感覚に存在するとしても―は、それは特異な性質ではない。

    フィンランド音楽における「フィンランド性」とは何か?|小川至 Itaru_Ogawa
  • 聴いてみなくちゃはじまらない 『超レア作曲家事典』 - ぶらあぼ Web Station

    世界最大のクラシック・レーベル、Naxos(ナクソス・ジャパン)との提携により、今まで聴く機会が少なかった作曲家の珍しい作品をご紹介していきます。 世界最大のクラシック・レーベル、Naxos(ナクソス・ジャパン)との提携により、今まで聴く機会が少なかった作曲家の珍しい作品をご紹介していきます。 シリーズはいよいよ最終回!棹尾を飾る『超レア作曲家』は、ポルトガル生まれのジョゼ・ヴィアンナ・ダ・モッタです。 フランツ・リストやハンス・フォン・ビューローなどに師事した彼は、ピアニストとして名声を博したばかりでなく、作曲家としても高く評価されていました。 今日ではほとんど省みられることのない作品ばかりですが、リストの交響詩やワーグナーを聴いているような重厚感溢れる作品の数々をお楽しみください。 【プレイリスト】 1. ピアノ三重奏曲 ロ短調 - I. Agitato 2. ピアノ三重奏曲 ロ短調

    聴いてみなくちゃはじまらない 『超レア作曲家事典』 - ぶらあぼ Web Station
  • 海外旅行のメインコンテンツ、それは散歩〜雨のザルツブルクでファイアサラマンダーに出会った

    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:剥製の中身って何?オーストリアの剥製コンテストでベテラン職人の技術に感服する > 個人サイト 海底クラブ 出会いは偶然に ファイアサラマンダーに出会ったのは、まったくの幸運によるものだった。半日ほど暇な時間ができたので、小雨が降っているにも関わらず散歩に出たときのことである。 森の中を歩いていると ん?なんかいるな。 おわー!!これ、話には聞いていたファイアサラマンダーだ! こうなるともう、頭の中はお祭り騒ぎである。 ついさっきまで雨の中を傘も持たずに出かけてきたことを後悔していたのに、そんなじめじめした気分は一瞬にして全部ふっとんでしまった。 ザルツブルクの街中にポツンと残されたこの小さな丘にいるファイアサラマンダーは100匹だろうか?1000匹だろうか?たい

    海外旅行のメインコンテンツ、それは散歩〜雨のザルツブルクでファイアサラマンダーに出会った
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/04/11
    ファイアサラマンダー、ヨーロッパに広く生息する毒を持ったイモリの仲間。初めて見た。旅行先で散歩するのは楽しい。サルツブルクといえばモーツァルトも。
  • Acts of vandalism: what the BBC’s cuts mean for classical music

  • Japan and Finland - Musical friendship beyond borders

  • 指揮者・沖澤のどかさん インタビュー一問一答 ~追究する音楽、そして地元・青森への思い~

    指揮者・沖澤のどかさん インタビュー一問一答 ~追究する音楽、そして地元・青森への思い~ 佐藤裕太(記者) 2023年01月11日 (水) 2023年・ことし注目される人にインタビューする「ことしにかける」。 三沢市生まれ、青森市育ちの指揮者・沖澤のどかさんに話を聞きました。 4年前に若手指揮者の登竜門として世界的に知られる「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝し、その後、国内外に活躍の場を広げてきた沖澤さん。ことし4月には、青森で初めて凱旋(がいせん)公演を行うとともに、関西の名門・京都市交響楽団の常任指揮者に就任します。 大きなターニング・ポイントになる1年のスタートにあたり、沖澤さんが追究する音楽や地元・青森への思いなどを聞きました。 今回は特別に、放送で紹介しきれなかった部分も含めて一問一答をお届けします。 ――あけましておめでとうございます。どんな1年のスタートになりましたか?

    指揮者・沖澤のどかさん インタビュー一問一答 ~追究する音楽、そして地元・青森への思い~
  • クラリネットの木管楽器としての特殊性について|anonymous4

    クラリネットは他の木管楽器に比べると少々特殊な楽器です。 そのために独特の難しさがあるのですが、そのあたり、他の木管楽器を演奏する方にもなかなか理解していただけないこともあるので、少し書いてみました。あるいは学生時代からクラリネットを演奏していた人ですら意識していないことかもしれません。 (以下ドレミは階名、ABCはBb管での実音です) ○閉管楽器 クラリネットは近代管楽器でほとんど唯一の「閉管楽器」と言われています。 閉管楽器とは、 1.吹口が閉ざされている (フルートやリコーダーのように開いておらず、リードで音を鳴らすため、全ての息が管の中に入ります) 2.管の形が円筒形をしている (金管やサックス、オーボエ、ファゴットなどは円錐型をしています。クラリネットはベル近くがわずかに円錐形をしていますが、音響的には円筒形になっています) この2点を特徴とする楽器です。 ○閉管楽器のメリット

    クラリネットの木管楽器としての特殊性について|anonymous4
  • 「今、音楽に何ができるか」という修辞に答える──震災時代の芸術作品

    ◉大友良英 『クロニクルFIKUSHIMA』 (青土社、2011) ◉磯部涼 『プロジェクトFUKUSHIMA! 2011/3.11-8.15 いま文化に何ができるか』 (K&Bパブリッシャーズ、2011) ◉『アルテス Vol.1』 (アルテスパブリッシング、 2011) ◉ジャック・アタリ 『ノイズ──音楽/貨幣/雑音』 (みすず書房、2012) ◉『プロテスト・ソング・ クロニクル── 反原発から反差別まで』 (ミュージックマガジン、2011) ◉筒井信介 『ゴジラ音楽と緊急地震速報── あの警報チャイムに込められた 福祉工学のメッセージ』 (ヤマハミュージックメディア、 2011) 改めて確認するまでもなく、音楽はカタストロフにおいて直接には何の役にも立たない。また、多くの人々が「震災直後は音楽を聴く気分にまったくなれなかった」と証言するように、個人の衝撃を「癒す」役割も限定された

    「今、音楽に何ができるか」という修辞に答える──震災時代の芸術作品
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2021/06/16
    岡田暁生「音楽と出会う」で紹介されていた。
  • 104の点を結ぶ ~ハイドンの交響曲分布~|大井駿

    この記事ではハイドンの交響曲の分布と特徴について記述します。 まず動機として、「ハイドンの交響曲って、もっと演奏されていいんじゃない…?」という疑問(もとい想い)から来ています。というほどに、ハイドンの交響曲には魅力があるのです!彼の人生音楽について、特に交響曲の概要については過去の記事(リンクです↓)をご参照ください。 ですが、まぁ104曲もあれば、説明なしでは訳わからないですよね...どれも演奏機会が少なければどれから聴いたらいいかも分からないですし。笑 こち亀だって、初めて読むときにどれから読んだらいいのかわかりませんでした。(結局どれからだっていいんです) この記事では、個々の交響曲について詳細に述べる言葉難しいですが、その前にまずハイドンの作品番号について、そしてハイドンの交響曲の時代ごとの特徴と該当する作品をまとめました。 ざっと目を通してみてください! ホーボーケン番号 ア

    104の点を結ぶ ~ハイドンの交響曲分布~|大井駿
  • ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020|来日したウィーン・フィル「未来への道筋」~記者会見で受け取った強いメッセージ

    ついに、ウィーン・フィルが来日した。 11月4日(水)17時より、到着地の福岡で、「ウィーン・フィルハーモニー ウィーン イン・ジャパン2020」の主催者サントリーホールによるオンライン記者会見がおこなわれ、ダニエル・フロシャウアー楽団長、ミヒャエル・ブラーデラー事務局長が出席し、今回の来日に至るまでの経緯、PCR検査の徹底と感染症対策の内容、そして来日公演に寄せる抱負が述べられた。 ロックダウン後の6月から演奏活動を再開したウィーン・フィルが、公演ごとに毎回検査をおこなってからステージに立っていること、夏のザルツブルク音楽祭では7万6千枚のチケットが販売され、楽団員は、のべ750回もの検査を実施し、すべてが陰性だったこと、今回の来日を控えた先週だけでも4回もの検査をおこなっていたこと、出発前日に判明した1名の無症状陽性者と接触者を除外し、全員が健康な状態を確認したうえで来日したことが、明

    ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020|来日したウィーン・フィル「未来への道筋」~記者会見で受け取った強いメッセージ
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    halca-kaukana 2020/11/07
    「ディスタンスをとった配置での演奏というのは、明らかにクオリティに影響します」SDを取らない編成も減らさないのは選択。でもそうしてでも努力している他のオケへの皮肉にも感じる
  • オーストリアがロックダウンへ。それでもウィーン・フィルは来日する

    今朝のニュース。オーストリアそして英国が再びロックダウンします。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65726500R01C20A1I00000/ いまヨーロッパの国が次々とロックダウンをしているのは、経済活動が活発になるクリスマス前後のロックダウンを避けるためという意味もあるのだとか。なるほど、と思いましたが、当にクリスマスの頃には大丈夫な状態に回復するのでしょうか。そのあたりについては不明ですね。状況次第ということになるのでしょうが、あまり見込めないのではと思うのは悲観的過ぎますでしょうか。 そんな状況のなか、ウィーン・フィルは来日するという発表がありました。つまり「ロックダウン中の国からやってくる」ということとなります。欧米各国のあらゆるオーケストラや歌劇場など多数の団体が、国際的な演奏旅行はおろか自国でのコンサートそのものを断念せざるを得な

    オーストリアがロックダウンへ。それでもウィーン・フィルは来日する
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    halca-kaukana 2020/11/01
    演奏会に行く予定のファンに求めること、VPO側に求めること、VPOメンバーの知人友人に求めること。「対策の遵守を徹底してもらうことは容易ではありません」
  • 「天文×さだまさし」宇宙の歌を聴いてみよう!(第2回)

    ソフトウェア技術部のくぼたです。シリーズ「天文×さだまさし」(全4回)の第2回お届けします。“ん~ ちょっとマジになっちゃったかな?” という曲もありますが、濃い内容でお届けします~!

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/09/11
    さだまさしの歌の天文に関する歌詞を深読み、徹底検証する企画。濃い、濃すぎるw「ナイルにて」の「赤い星」の考察が面白すぎる。
  • 報告書公表のお知らせ 「#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト」

    2023 (20) ► 9月 (2) ► 8月 (2) ► 7月 (2) ► 6月 (2) ► 4月 (2) ► 3月 (4) ► 2月 (3) ► 1月 (3) ► 2022 (42) ► 12月 (4) ► 11月 (3) ► 10月 (4) ► 9月 (3) ► 8月 (3) ► 7月 (4) ► 6月 (6) ► 5月 (3) ► 4月 (3) ► 3月 (3) ► 2月 (3) ► 1月 (3) ► 2021 (41) ► 12月 (3) ► 11月 (3) ► 10月 (7) ► 9月 (1) ► 8月 (1) ► 7月 (4) ► 6月 (3) ► 5月 (1) ► 4月 (3) ► 3月 (5) ► 2月 (6) ► 1月 (4) ▼ 2020 (52) ► 12月 (7) ► 11月 (4) ► 10月 (4) ► 9月 (6) ▼ 8月 (2) 報告書公表のお知らせ

    報告書公表のお知らせ 「#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト」
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    halca-kaukana 2020/08/18
    合唱もやってみて欲しかったな、今は難しいかな。
  • あしたが見えないのではなく、あしたはまだ書かれていないだけ。|岩間 洋介|moicafe.com

    いまだストーリーの書かれていない物語を、いまぼくらは生きているのかもしれません。 いや、そんなのわかりきったことで、ストーリーなんてハナっからあるわけないのだ。でも、ありもしないストーリーをいかにもあるかのように思い込むことで、明日や来年、あるいは数十年先の予定など立ててきた。 そしていま、あらためて思うのだ。なんだ、この物語ってまだぜんぜん書かれてないじゃん! 不意にストーリーを見失って不安に感じていたけれど、そうかんがえると、そこまで気に病む必要はないのかもしれない。 先行きが見えないのではなく、先行きなんて最初っからなかったのですよ。アハハ。 言いかえれば、この世界にはまだまだ自分が好きなストーリーを書き込む「余白」が残されているということ。 昨晩、ラジオで村上春樹の特番を聞いた。村上春樹人が選曲した「明るいあしたを迎えるための音楽」を、自宅の書斎からお茶の間に届けようという趣向。

    あしたが見えないのではなく、あしたはまだ書かれていないだけ。|岩間 洋介|moicafe.com
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/05/23
    「先行きが見えないのではなく、先行きなんて最初っからなかった/この世界にはまだまだ自分が好きなストーリーを書き込む「余白」が残されている」
  • オープニングで考えるアニメーション 「映像研には手を出すな!」の巻(1) | NEWREEL

    細馬宏通さんによる新連載「オープニングで考えるアニメーション」がスタート! 第1回目は大注目アニメ「映像研には手を出すな!」のOPについて。あの痛快でクセになるOPアニメーションには、いったいどんな秘密が隠されている!? 映像研で考える こんにちは。NEWREELでははじめまして。細馬といいます。人の声と動きのことをいつも考えています。だから、映像を見るときも、声と動きの関係が気になってます。よろしくお願いします。 それにつけても「映像研」。 「映像研には手を出すな!」は、あまりにたくさんの魅力にあふれていて、どこから話せばいいのか途方に暮れてしまうのですが、原作はもちろんのこと、2020年1月、ついに始まったアニメ版にことばにできないほどの多幸感を感じている者として、そこはあえてことばにしなきゃだろう、と勝手な使命感に燃えて、このたびキーボードを叩き始めたのです。 さあ何を書こう。やっぱ

    オープニングで考えるアニメーション 「映像研には手を出すな!」の巻(1) | NEWREEL
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/02/21
    濃い考察。声と身体の動きを研究している先生。このOPは音楽も含めて病みつきになる。あのポーズも描きたいと思ってしまう。まだ続くのか!w
  • "これまで"が"これから"を決めるのではなく、"これから"が"これまで"を決める。理論物理学者・佐治晴夫さんインタビュー[STORY OF MY DOTS] | greenz.jp

    “これまで”が“これから”を決めるのではなく、“これから”が“これまで”を決める。理論物理学者・佐治晴夫さんインタビュー[STORY OF MY DOTS] 2014.03.13 STORY OF MY DOTS STORY OF MY DOTS hidaemi hidaemi Some rights reserved by eNil あなたは、惑星探査機「ボイジャー」を知っていますか?ボイジャー2号は、1977年に打ち上げられて様々な惑星・衛星を観測し、昨年9月には太陽圏を脱出したことで大きな話題となりました。空の彼方で、人がつくったものがそんなに遠くへと旅をしているなんて、なんだか不思議ですね。 このボイジャーには、55の言語による挨拶や、地球上の様々な音を収録したレコードが搭載されています。そのうちのひとつ、バッハの「プレリュード」は、理論物理学者の佐治晴夫先生の提案によって搭載され

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/12/08
    過去は脳の中にメモリとして残っているものに過ぎず、実在していない。これからどう生きるかによって、過去の価値は新しく塗り替えられる。未来が過去を決める。
  • 6月の特集「夏至」|北欧流、短い夏の楽しみ方。「夏至祭」の風習と音楽

  • 飯尾洋一の音楽夜話 耳たぶで冷やせ Vol.13|シャーロック・ホームズの音楽帳 その1〈ヴァイオリン篇〉

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/05/13
    ホームズが自身のヴァイオリンの出所を語るのは「ボール箱」の話か。ホームズのストラディヴァリウスの価値は?/「SHERLOCK」でもヴァイオリンを演奏しているシーンは多数ある
  • アントン・ナヌート |アパートメント

    アントン・ナヌート クラシック音楽愛好家の間では知る人ぞ知るスロヴェニア出身の指揮者である。 私はナヌートと出会わなければ、今も指揮者を志すことはなかったと思っている。 ナヌートとの出会いは、紀尾井シンフォニエッタ東京(現・紀尾井ホール室内管弦楽団)で指揮研究員をしていた時期であった。彼は同オーケストラに召喚され、ブラームスの交響曲4番を演奏した。 私は全てのリハーサルを見学し、休憩中も指揮者の控室にお邪魔し、マエストロがどのように音楽と向き合っているか、垣間見させていただいた。彼はリハーサル中も休憩中も何も変わらなかった。控室ではポケットスコアを片手にずっと鼻歌を歌い、奥様の淹れたビタミン入りレモンティを不味そうに飲み、奥様と口喧嘩。機嫌が悪いのかと思えば、私に一言「いいかい、ショウジ、次は君がいつかこの曲を演奏するんだよ、ブラームスという素晴らしい作曲家の作品を、これからの時代もずっと

    アントン・ナヌート |アパートメント
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    halca-kaukana 2019/03/28
    「ベートーヴェンの音楽はね、何十回・何百回演奏しても、楽譜を読んでいると新しい発見があるんだよ。私の残された時間でまだまだ新しい発見をしなければならないんだ。」
  • Piano,Piano,Piano! |アパートメント

    ヨーロッパには、各国にいくつものオペラ座が存在する。そしてオペラ座にはコレペティトゥールという職業がある。これは、歌手やバレエダンサーに対して、ピアノを弾きながら音楽稽古をつけるコーチングの役割を果たす。ただ、ピアノが弾けるだけではなく、語学も堪能でなければ務まらない。 一昨年のハンガリーで行われた国際指揮コンクールの終わった後、ありがたいことに、このコレペティトゥールの仕事の話をいくつかいただいた。でも私はピアノも語学も堪能ではないので、断腸の思いで丁重にお断りさせていただいた。 私はハンガリーでコレペティトゥールの需要があること、そして、指揮者はコレペティトゥールとしての経験を重ね、指揮者への階段を登っていくという、従来のヨーロッパの音楽スタイルが根付いていることを再確認することができた。 あとは四の五の言わず、実践あるのみ。 指揮者をしているのにピアノがあまり弾けないというのは大問題

    Piano,Piano,Piano! |アパートメント
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    halca-kaukana 2019/03/21
    オペラ座のコレペティトゥールとピアノの勉強。指揮者が勉強しなければならないことの多さ、経験から何でも学んでやろうという姿勢に、本当にすごいなと思う。