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朝日新聞社が9日、都内180投票所で実施した出口調査(有効回答7466)によると、上位4候補の年代別の得票率をみると、当選した舛添要一氏は年代が高くなるにつれて得票率が上がり、高齢層に圧倒的な強みを発揮した。 「脱原発」を掲げた2候補のうち、宇都宮健児氏は各世代から偏りなく得票したが、細川護熙氏は20代、30代の得票率が極端に低かった。20年前に首相を辞め、政治活動から遠ざかったためか、若年層にとって存在感が薄かったようだ。 若年層で細川氏を上回ったのが田母神俊雄氏で、特に20代では24%の票を集めた。一方、60代は7%、70歳以上は6%と低率だった。戦争を知らない世代に浸透したのは、ネットを上手に活用したことが要因だろう。 投票の際、どの政策を最も重視したかについて五つの選択肢から選んでもらったところ、「医療・福祉」が最も多く37%、「原発・エネルギー」は22%にとどまった。原発問題が最
都知事選挙が行われる。 5000万円の問題で知事が辞め、その結果行われる都知事選挙に費用が50億円かかる。 1000万人を超える首都の首長を選ぼうという選挙なのに、候補者が名乗りを挙げてから投票日まで1か月もない。 争点が脱原発だけのワンイッシュー選挙はいかがなものかという声もあるが、このままでは知名度だけで当選者が決まるノーイッシュー選挙になりかねなかった。 山口県でも知事が病気で辞表を提出し、やはり知事選挙になる。 こうした選挙を教訓にして、都道府県知事選挙の在り方を抜本的に変えるべきだ。 知事に何らかの事故があることは十分に想定できる。そのたびに都道府県単位で選挙をやっていたのでは費用がもったいないし、短期決戦の選挙になれば、候補者の知名度で勝敗が決まってしまいかねない。 だから、知事選挙はアメリカの大統領選挙と同じように、知事と副知事をセットで選ぶべきだ。 知事が任期途中で辞めざる
ことし7月の参議院選挙で、選挙区ごとの1票の価値に最大で4.77倍の格差があったことについて、広島高等裁判所岡山支部は岡山選挙区の選挙を無効とする判決を言い渡しました。 参議院選挙を無効とする判決は初めてです。 ことし7月の参議院選挙では、選挙区ごとの1票の価値に最大で4.77倍の格差があり、2つの弁護士グループが47都道府県のすべての選挙区で選挙の無効を求める訴えを、全国の高等裁判所と高裁支部に起こしています。 このうち岡山選挙区を対象にした裁判で、広島高等裁判所岡山支部の片野悟好裁判長は「憲法に違反する」と判断して、選挙を無効とする判決を言い渡しました。 参議院選挙を無効とする判決は初めてです。 選挙管理委員会側が上告すれば裁判が続くため、今回の判決で直ちに選挙が無効になるわけではなく、判決が確定した場合に無効になった選挙区で議員の当選が取り消されて、選挙がやり直されることになります。
衆院選をめぐる一票の格差訴訟で違憲判決が相次いでおり、選挙無効の判決まで出ている。今回は、これを機会に争点となっている「一人別枠方式」について確認するとともに、その「廃止」によって引き起こされる問題について指摘しておきたい。 違憲とされた一人別枠方式 一票の格差は従来から問題となってきたが、近年の訴訟ではそのなかでも、とくに「一人別枠方式」と呼ばれる300選挙区の都道府県配分方式が争点となっている。2011年3月23日の最高裁大法廷判決では、同方式は違憲と判示されている。 この一人別枠方式では、300議席のうちまず47議席を47の都道府県に1議席ずつ分配する。そのうえで、残り253議席を最大剰余式という方式で各都道府県に比例的に分配する(*1)。この計算で分配された定数にもとづき、都道府県内を選挙区に分割する作業を区画審が行うことになる。 (*1)この最大剰余式での分配では、まず人口を25
ちょっといろいろあるので、細かいところは明日メルマガで書こうと思っておりますが、最初に書くべきは今回も選挙無効の裁判が控えており、留保するべきことがたくさんあるよということです。 参院選無効求め提訴=「1票の格差」で弁護士グループ―広島【13参院選】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000047-jij-soci 例えば高知と神奈川。当選した高野光二郎さん、安定した戦い方を経て獲得した16万票、お見事でした。で、神奈川では定数4、「消去法」ながら善戦した共産党の畑野君江さん44万票、維新から出た現職の水戸将史さん24万票でいずれも落選。 定数3の千葉、7位落選の生活の党太田和美さんが15万票。この辺、自民党が勝った、野党が分裂したとかそういうレベルではなく、どんだけ民意が反映されてないのかと思ってしまいます。民主主義としておかしいで
政治 ネット選挙はデマ拡散のためではない--民主党鈴木寛候補への批判の訂正 ネット選挙の解禁の弊害? ネット選挙が今回の参議院選挙から解禁された。 ところが、ネットの自由をいいことに候補の誹謗中傷が増えているらしい。私は朝から晩までインターネットに張り付いているわけではないが、それでも候補に対するデマが散見される。 ローカルネタで恐縮だが、東京選挙区の鈴木寛候補(民主党)をめぐるデマについて取り上げ、それを材料にネット情報の危険性について取り上げたい。そのデマが、私がある程度知る原発、放射能、エネルギー関係のものであるからだ。 大半はデマは匿名のものだった。自称ジャーナリストの田中龍作という人がいる。放射能と健康をめぐる偏向した情報を拡散し、長崎大学教授の山下俊一氏を個人するなど、困った人だ。この人のサイトでも鈴木氏をめぐるこれらの批判が強調されていた。(ビューを増やしたくないのだが
海江田万里経済財政担当相は14日、閣議後の記者会見で、衆院東京1区で激しく議席を争ってきた与謝野馨元財務相が、自身の後任の経財相に内定したことに、「人生は不条理だと思う」とぶぜんとした表情で述べ、不快感を示した。 海江田氏は「選挙で戦う際は有権者に選択肢を示すので、当然政策に違いはあった」と述べ、民主党政権との政策の違いを指摘。また、「総理や与謝野さんと3人で会ったという一部報道もあったが、そういう事実は一切ない」と述べ、与謝野氏の入閣で話し合ったとの観測を否定した。 ただ、「これから一生懸命おやりになるだろうし、懸念はない」とも述べた。 小選挙区制度では、同じ選挙区のライバル同士が入閣するのは、極めて異例。先の衆院選では、選挙区で海江田氏が勝利し、与謝野氏は比例区で復活当選した。
参院選の投票日、7月11日があと1週間後にせまってきました。 そんな中グーグルが参院選情報をまとめたサイト「未来を選ぼう 参院選2010」を7月2日に公開しています。 時期としてはちょっと遅すぎとは思いますが、内容はさすがグーグルが本気だしてきたことを感じさせます。 「未来を選ぼう 参院選 2010」 候補者と選挙区の情報、まとめました。 (Google Japan Blog) 実際に見てみましょう。 続きを読む前に応援クリックお願いします! 未来を選ぼう 参院選2010 ↑画像をクリックするとサイトが開きます。(新しいウィンドウが開きます) グーグルらしいシンプルなトップです。 トップ画面の下段の「検索ランキングの推移」から見てみましょう。 初期状態では日本全体になっています。 全国で検索ランキングの上位10人が表示されています。 これにより「どれだけネットで検索されたか」=「有権者に
国民の多くが自民党に呆れかえっていたし、怒っていた。安倍、福田、麻生と続いた“とんでも3代”に驚愕させられたし、小泉氏まで息子に地盤を継がせると言い出して困惑させられた。自民党は“自爆”した。 しかし、大接戦選挙区で大物代議士に競い勝ち、最後の30議席を上乗せしたのは、小沢さんの巧みな選挙戦術に寄るところが大きい。自民党&公明党の大物議員にぶつけられた民主党の候補者達は“特定の選挙区のために誂えられた”かのような効果的な対抗馬ばかりだった。 当選後にこれら若手新人当選者の中に、前回の自民党の大勝の時にいたような「アホ丸出しで騒いでいる素人」が目立たなかったのも、小沢氏が細部に渡るまで気を配った結果だろう。 選挙から一夜明けた昨日の朝、多くの民主党若手当選者が(おそらく徹夜であろうに)朝から駅前でお礼演説をしている映像が、全国あちこちの選挙区からいくつも報道されていた。それをみて「指導の行き
2009年衆院選、民主党300議席超 政権交代確実に 1 名前:布施院定φ ★ 投稿日:2009/08/30(日) 20:02:31 0 衆院選は30日午後8時に投票が締め切られ、 民主党が300議席を超える議席を獲得する見通しで、 政権交代が確実になった。 ソース NHK開票速報 スレタイ:開票速報はどのチャンネルをみればいいの?NHKでいいの? 343 : 名無しさん@そうだ選挙に行こう(アラバマ州):2009/08/30(日) 20:00:04.50 ID:IADqvE/3 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! 346 : 名無しさん@そうだ選挙に行こう(dion軍):2009/08/30(日) 20:00:05.05 ID:fe5GNLuy きたあああああああああああああああ 347 : 名無しさん@そうだ選挙に行こう(dion軍):2009/08/30(日) 20:0
感想なんか前回のエントリにすごくたくさんブクマとかコメントとかついてて、別にあんなに煽る必要はなかったよな、と今はちょっと反省している。みんなめちゃめちゃ怒ってるんだもん……。エントリの内容についてはまったく反省してないけど、無駄にいろんな人を刺激してしまって、あの書き方はあんまりよくなかったかな、と思ってます。なので、今回は煽り文体やめて、もうちょっといろいろざっくばらんに書いてみる。いくぜ続編! 言ってることは基本的に同じだけど。そもそもなんであんな(燃え上がることがわかってる)エントリをわざわざ書いたかというと、自分の中でちょっと反論したい!っていう気持ちがあって。なんかね、たまに選挙の話とかになって「興味ないっす」とか言うと、怒り出す人がけっこういるんだよね。なんなら「軽蔑します」とか言われたりして、そりゃないよと思ってたの。「とにかく選挙に行くことが正義」っていう良識派の人に「い
「選挙に強い小沢」の神話が民主党内で実話となって広がったのは、06年4月の衆院千葉7区補選がキッカケだ。 「メール問題」で民主党人気はガタ落ち。前原代表が引責辞任し、本命候補も立候補辞退。「敗戦確実」とみられた補選だったが、小沢が新代表に就任するやいなや、形勢逆転。勝利に導いたからである。 「告示(4月11日)直前の7日に小沢代表に代わって……。最初は、プラスなのかマイナスなのか、不安でした」 この補選で急きょ担ぎ出された県議出身の太田和美は、当時をこう振り返る。 選挙期間中、小沢は3度、選挙区入りした。太田を含め陣営を驚かせたのは、遊説場所の選び方だ。 「いわゆる『川上から川下』です」 川の下流で問題が起こればその原因の多くは上流にある。それと同じで、「川下の票を効果的に取るなら、まずは川上を押さえよ」というのが小沢選挙の“鉄則”だ。川上は高齢者が多く人口は少ない。しかし、親世代の
小泉首相の「わらっちゃう発言」によって自民党のメルトダウンが始まっている。 それにつけても、麻生政権は「もう末期」と昨秋から言われながら、なかなか倒壊する気配がない。 これはいったいどういうことであろう。 代議士たちも自身の選挙の当落についての個人的危機感はずいぶんと高いようだけれど、そのわりには政治家たちの表情にあまり「国難」を前にした危機感が見られない。 「どうしてなんでしょう」と訊かれたので、あまり考えずについ「その方が投票率が下がるからじゃないの」と答えた。 答えてから、なるほどそうかもしれないと思った。 その理路について書きたい。 支持率が20%を切った麻生政権下で迎えるにせよ、あるいは麻生退陣後の「選挙管理内閣」で迎えるにせよ、総選挙における自民党の大敗は避けがたい。 だから、現在の自民党執行部の脳裏を占めている喫緊の政策的課題は、「どうやって選挙に勝つか」ではなく、「どうやっ
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