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  • 民主党左派とカマラ・ハリス: 「擬似サンダース政権」継続圧力と予備選の洗礼なき指名の功罪 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

    昨日までハリスの悪口しか言ってなかった民主党関係者が鮮やかなまでに一転して、ハリスが最高の大統領候補だと言い出したことは諸外国に戸惑いを与えている。ハリスがバイデンの手前、有能さを隠していたのか、ハリスの魅力に突然民主党とリベラル・メディアが目覚めたのか。一糸乱れぬ「切り替え」は唖然とするほどのものだ。だが、カマラ・ハリスへのバイデンからの大統領候補「禅譲劇」、いわばハリス一化とハリス盛り上げ(ハリスをめぐる否定的言説のタブー化)は以下の3つの理由により成立している。 バイデンを最後まで支え続けた左派の民主党ハイジャック継続の計算 打倒トランプの接着剤効果(特に暗殺未遂による神格化とヴァンス指名) 予備選なし選からの突如スタートによる全党およびメディアでの盛り上げ 先入観を排除しておく必要があるのは、候補者個人の実力と誰が候補者として民主党(あるいは党内イデオロギー的、政策的に多様な各

    民主党左派とカマラ・ハリス: 「擬似サンダース政権」継続圧力と予備選の洗礼なき指名の功罪 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
    hannover
    hannover 2024/08/14
  • バイデンの政治家としての気質とその可能性 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

    トランプ大統領はまだ敗北を認めていないが、2021年1月20日にジョセフ・ロビネット・バイデン民主党政権が発足することを疑う人はもはや圧倒的に少数派である。バイデンは、1970年に27歳の若さでデラウェア州ニューキャッスル郡議会のメンバーに選出されて以来、とにかく政治人生だった。1973年にはデラウェア州から齢29歳で連邦上院議員に選出され(着任時は30歳)、2009年1月まで36年間、そのポストに留まった。その在任期間は、米上院史上、18番目である。2009年1月からは副大統領を二期8年務め、2017年1月には退任するも、2019年4月には2020年大統領選挙に出馬すると表明している。その間、1988年と2008年の大統領選挙民主党予備選に出馬している。 オバマとトランプというまったく異なるタイプの二人の大統領に共通点があるとしたら、両者とも完全な政治的アウトサイダーであり、ワシン

    バイデンの政治家としての気質とその可能性 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
    hannover
    hannover 2020/12/15
    “バイデンはそうした雰囲気の中で政治家として育ち、妥協、譲歩、そして合意という姿勢が美徳であるということが政治家としての体質となっている最後の世代の政治家だ。”
  • サンダースと敗退した候補たち | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

    4月8日、バーニー・サンダースが選挙キャンペーンを停止すると表明した。あっけない幕切れだった。当初28人にも及んだ民主党大統領候補は、これでジョー・バイデン前副大統領に事実上確定したことになる。バイデン支持者を除けば、煮えきれない思いが残る結果だろう。 28人は多様な候補の集まりだった。女性候補が6人。これはこれまでで最多だ。うちエリザベス・ウォーレンは昨年の夏頃はもっとも勢いがあった。エイミー・クローブシャーは、中道派の候補として粘り続けた。カマラ・ハリスは、予備選が正式に始まる前に撤退したものの、黒人女性候補として注目を集めた。マイノリティ候補も7人いた。 「メイヤー・ピート」の愛称で支持者から親しまれたピート・ブティジェッジは、初のLGBTQ候補だった。数年前はLGBTQ候補がここまで善戦することは考えられなかった。意外だったのは、アジア系のアンドリュー・ヤンの善戦だった。有力候補の

    サンダースと敗退した候補たち | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
    hannover
    hannover 2020/04/18
    “サンダースが「ポリティカル・レボリューション」の一環として掲げた政策は、アメリカには急進的すぎて到底受け入れられないだろうとの見方が強かった。しかし、いまやその多くが民主党のアジェンダになっている”
  • 新型コロナウイルスに直面するEU――結束を保てるのか | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団

    対岸の火事から、存亡の危機へ 2020年に入り、中国・武漢での新型肺炎(新型コロナウイルス感染症:COVID-19)の広がりが国際的に注目されるようになってからしばらく、欧州にとってそれは「対岸の火事」だったといえる。「中国の」ないし「アジアの」感染症という認識だった。自らの問題に発展することへの意識は低く、欧州諸国は感染症対処に追われる中国に対して、小規模ながら物資の支援を行っていた。 しかし、2月後半以降、まずはイタリア北部を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が発覚し、3月10日前後を境に、問題がいっきに欧州規模に拡大した。それまでも、欧州各国で感染者が散発的に出ていたが、欧州内の活発な人の移動などを通じ、感染者の急激な増加が起きてしまった。イタリアやスペインの一部では医療崩壊が発生し、感染者数も犠牲者数も、たとえばイタリア単独で中国の数字を上回る事態に陥った。欧州自体が存亡の危機に立

    hannover
    hannover 2020/04/07
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