2012年1月16日、米国OCLCの研究部門OCLC Researchが、“Social Metadata for Libraries, Archives and Museums Part 2: Survey Analysis”と題したレポートを発表しました。この一連のレポートは、図書館・博物館・文書館(MLA)などのウェブサイトにおいて、タギングやコメントといったソーシャル機能によってユーザが作成したメタデータ(social metadata)の活用をテーマとしているものです。今回公開された第2弾のレポートでは、第1弾のレポートで調査したウェブサイトの管理者に対して、ウェブサイト作成の動機やウェブサイトで使われている技術、評価基準等を尋ね、その結果得られた回答の分析がまとめられているようです。今後公開される第3弾のレポートでは、MLA向けのソーシャルメタデータ機能に関する提言等がまとめら
![OCLC、MLAにおけるソーシャルメタデータの活用に関するレポート(第2弾)を発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)