Keio University Collaborate with other libraries to inspire change "Attending OCLC Research Library Partnership meetings is one of the most effective ways for us to stay informed of advances in other libraries. We absorb so much and bring it back to make change happen faster. We were so surprised that those three days made such a difference." Hideyuki Seki Mita Media Center Manager Librarians from
OCLC Resaerchが、研究者名を典拠ファイルに登録し、その充実を図っていく取組みの検討“Registering Researchers in Authority Files”を進めています。OCLC Researchはこの取組みの背景説明において、研究者の名前は国の著者名典拠には一部しか収録されていないとの課題、すなわち、雑誌記事の執筆者についても十分にカバーしておらず、また出版はせずデータセットの作成などに貢献している研究者は排除されているといった状況にあるとの課題を提示しています。 この取組みを担うタスクフォースが、“Work in Progress”のサイトを立ち上げ、ユースケースや機能要件など5つドキュメントを公開しています。またこれについてのコメントやフィードバックを求め、さらにオンラインでのディスカッションに関心のある人を募っています。 OCLC Research Re
The OCLC Research Library Partnership (RLP) is a multinational community of research libraries dedicated to improving library practice through professional development, collaborative research, and information sharing. The RLP offers libraries direct engagement opportunities in diverse formats, ranging from small group discussions and webinars to working groups and in-person events. Most activities
2012年6月から、欧州で、OCLCの“EZProxy”のホスティング版サービスが開始しました。EZProxyは、名古屋大学や一橋大学など日本国内でも導入されているもので、利用者が学外から電子リソースへリモートアクセスするためのソフトウェアです。現在、英国のロンドン芸術大学(University of the Arts London)が、ロンドンにあるOCLCのデータセンターがホスティングするEZProxyの試験運用を行なっています。試験期間が終了した後は、欧州全体や中東、アフリカで提供される予定です。ホスティング版EZProxyは、電子リソース管理サービス“OCLC WorldShare License Manager”の一部として提供されるとしています。 OCLC’s EZproxy available as a hosted service in Europe(OCLC 2012/6
2012年1月16日、米国OCLCの研究部門OCLC Researchが、“Social Metadata for Libraries, Archives and Museums Part 2: Survey Analysis”と題したレポートを発表しました。この一連のレポートは、図書館・博物館・文書館(MLA)などのウェブサイトにおいて、タギングやコメントといったソーシャル機能によってユーザが作成したメタデータ(social metadata)の活用をテーマとしているものです。今回公開された第2弾のレポートでは、第1弾のレポートで調査したウェブサイトの管理者に対して、ウェブサイト作成の動機やウェブサイトで使われている技術、評価基準等を尋ね、その結果得られた回答の分析がまとめられているようです。今後公開される第3弾のレポートでは、MLA向けのソーシャルメタデータ機能に関する提言等がまとめら
2011年12月14日、OCLC Researchが、FAST(Faceted Application of Subject Terminology)に収録された160万件の典拠データをLinked Data形式で公開開始しました。FASTは、米国議会図書館件名標目表(LCSH)を簡易なフォーマットで表現してウェブ上で利用しやすくしたものです。これに先だって、2011年11月にはFASTのデータを検索するためのインタフェース“searchFAST”が公開されています。なお、米国議会図書館(LC)は“Authorities & Vocabularies”というサービスを通して、2009年からLCSHをLinked Data形式で提供しています。 FAST Linked Data (OCLC) http://id.worldcat.org/fast/ searchFAST http://fas
OCLCが新しいブランド“WorldShare”を発表 グローバル戦略とウェブスケール戦略(CA1721参照)を着実に推進してきているOCLCが,2011年12月5日に,新しいブランド“OCLC WorldShare”及びプラットフォーム“OCLC WorldShare Platform”を発表した。 新ブランドの登場に合わせて,2011年7月に正式リリースされたクラウド型図書館システム“Web-scale Management Services”が,“WorldShare Management Services”(WMS)へと名称変更された。WMSは,現在約30館で使用されており,加えて150を超える図書館への導入が決定しているという。今後は,リソースシェアリングやコンソーシアム内貸出といった他のシステムもWorldShareという名称の下に組み込まれていくようである。一方で,総合目録等
スウェーデン王立図書館(Kungliga Biblioteket:KB)が、2011年12月21日付けで発表した“No deal with OCLC”というニュースの中で、2006年から5年にわたって続けてきた交渉の結果、OCLCの総合目録WorldCatへの参加を見送ったことを公表しています。その理由は、OCLCのレコード利用ポリシーが、KBの開発・運営しているスウェーデンの総合目録LIBRISのポリシーと一致しないこと等にあるとしています。LIBRISのコンテンツは、KBに所有権があるものの他システムへ書誌データを移すなどの自由な利用が認められているそうですが、WorldCatからコピーした書誌データはそのような利用が制限されてしまうことになるそうです。また、KBがWorldCatに参加した場合、自由利用が可能なデータしか受け入れないと発表しているEuropeanaに対して書誌データを
機関内のMLAコレクションに対する統合検索を導入するために 2011年8月,OCLCの研究部門OCLC Researchが,一機関内における博物館・図書館・文書館(MLA)コレクションの統合検索をテーマとした“Single Search: The Quest for the Holy Grail”というレポートを公開した。これは,統合検索の導入に成功した機関の経験を共有することを目的とし,英ヴィクトリア&アルバート博物館や米ゲッティ・リサーチ・インスティチュート等9つの機関のメンバーによるディスカッションによる考察をまとめたものである。 このテーマを扱うことについて,OCLC Research内部では,最終目標は組織単位の統合検索ではなく研究者が日常的に活動している環境からコンテンツへアクセス可能にすることであるべきだという反対意見も出たが,助成機関等に対して組織のコレクションの豊かさを示
2011年10月13付けの情報によると、OCLCが提供しているディスカバリインターフェース“WorldCat Local”にいくつかの新機能が追加されたそうです。 ・検索結果一覧画面で各資料の利用可能状況(availability)が分かるようになった。このデータはリアルタイムに各図書館のOPACに問い合わせている。 ・各図書館のローカル所蔵のデータ(請求記号など)を検索できるようになった。自館のWorldCat Localにアップロードしたローカルデータは、他館のWorldCat Localでは表示されない。 ・モバイル版WorldCat Localで、図書だけではなく、論文やオンラインリンクも表示されるようになった。また、分館の住所情報も表示されるようになった。 WorldCat Local adds availability on brief results, more local,
グローバル化が進むWorldCatの品質維持に対するOCLCの取組み OCLCが2011年9月に,総合目録WorldCat(CA1721参照)の品質に関するレポート“WorldCat Quality”を発表した。執筆者の1人は「カルホーン・レポート」(CA1617参照)等で知られる,WorldCat・メタデータ担当副会長のカルホーン(Karen Calhoun)氏である。レポートでは,グローバル化が進むWorldCatの現状,重複書誌レコードを中心とする品質問題,その原因分析と対応策についてまとめられている。 WorldCatの書誌レコード数は順調に増加を続けている。1998年に約3,900万件だったレコード数は,2008年には約1億件,2010年には約1.7億件になっている。2008年以降に急増した理由の1つは,北米外の国立図書館や総合目録からインポートしたレコードにあるという。実際,1
Pubget, OCLC partner to provide a leap forward in serials management OCLC has partnered with Pubget to provide an automated process for loading data into the WorldCat knowledge base. This process uses Pubget's proprietary technology for collecting holdings records—the first to fully automate record collection. Through Pubget's automation, subscribers to the WorldCat knowledge base can receive hold
米国OCLCの研究部門OCLC Researchが、“Social Metadata for Libraries, Archives and Museums Part 1: Site Reviews”と題したレポートを発表しました。この一連のレポートは、図書館・博物館・文書館などのウェブサイトにおいて、タギングやコメントといったソーシャル機能によってユーザが作成したメタデータ(social metadata)の活用をテーマとしているようです。このプロジェクトでは2009年から2010年にかけて全76点のウェブサイト(p.71の表5に一覧あり)について調査しており、今回発表されたPart 1ではそのうち24つのサイトについての分析結果が述べられているようです。今後、Part 2とPart 3が刊行される予定とのことです。 Social Metadata for Libraries, Arch
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く