終戦70年――ということもあり、この数週間、なにかとそれに関する記事や番組などが増えています。しかし、来週、再来週、来月・・・時間の経過とともに、「戦争の記憶」を伝えよう、という大切な熱はどうしても次第に冷めていくのかもしれません。 それでも、ふと1945年夏のことが気になったとき、「デジタルアーカイブ」にアクセスすれば、戦争の記憶にいつでも触れることができます。デジタルアーカイブは地図上にフラットに資料が並び、戦争というセンシティブな事柄において、異なるイデオロギーが同居できる重要なプラットフォーム。戦争に"なんとなく"関心はある人にとって、最初の入口として機能するのではないかと思います。 今回、情報アーキテクトとして活動する、首都大学東京システムデザイン学部の渡邉英徳准教授にインタビューを実施。平和学習にも活用されるデジタルアーカイブ、年々深くなる高校生のコミット、ワークショップを通じ
![1945年と2015年が地続きだと実感できますか? 高校生らとつくる「デジタルアーカイブ」できっかけ提供(佐藤 慶一) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)