名古屋市の河村市長が売る喧嘩は、どんな財政に支えられているのか - 常夏島日記

名古屋市の河村市長は元気です。あちこちに行って喧嘩を売ります。最初は自分が市長の市の市議だけかと思ったら、最近は大臣に喧嘩を売っているようです。 河村市長、与謝野氏に「反対なら大臣を辞めて」 : 政治 : YOMIURI ONLINE（読売新聞） 河村市長、与謝野氏に「反対なら大臣を辞めて」 与謝野経済財政相は２２日の閣議後の記者会見で、河村たかし名古屋市長が公約した市民税減税について、「減税日本などと言って、はしゃいでいるより、市の地方債残高を減らすことに使うべきだ」と批判した。 一方、河村市長は２２日夜、東京都内で記者団に対し、与謝野経済財政相の発言について、「減税は大変に責任のある政策で、国も地方税法の改正で認めている。与謝野さんはそれに反対なら、大臣を辞めてもらわないかん」と述べ、さらに、「市議報酬の半減で浮くお金６億円があれば、待機児童がどれだけ解消するのか。全く納税者の気持ちが

[tikani_nemuru_M]

評判の悪い子供手当は、将来を担うガキどもへの出費。名古屋で評判のよい減税で得をするのは金持ち様。手当と減税は財政的な収支は同じことなのに、前者のみバラマキといわれる不思議。

[opemu]

減税分は改革＝職員の待遇悪化で埋め合わせるのが前提なのでしょう。埋め合わせできずに財政が悪化すれば、悪いのは「改革」に抵抗した職員。減税による人気は自分に、財政難の不人気は職員に向かう美味しいゲーム。

[JuliusCaesar]

財政的根拠はないだろうが、心理的根拠なら｢とにかく革命的なことをやってほしい｣という市民の声があると思われる。

[biconcave]

問題は，それでもなんだかんだで名古屋市の財政は全国平均と比べて圧倒的に健全なわけで，こういう「豊かな自治体からのモラルハザード」は最近の地方分権史上論の風潮でどうやって防ぐのかなあと

[dongfang99]

河村市長は元々タカ派の「小さな政府」論者だから、政治理念として減税は自然。問題は、有権者向けにはあたかも「福祉重視」の顔をして、政府に生活を守ってもらうという人たちまで味方につけていること。

[lemon_tea906]

ニュース

[haruhiwai18]

"市議報酬６億円をやり玉に挙げて、２３０億円の税金を下げて、その代わり借金を４５０億円増やす。一体、どういう計算でこういう財政が長期的に維持可能だと考えているのでしょうか"　→命名：「減税無策市政」

[hatoken]

人件費が膨らまない美濃部都政みたいなもんですかね

[tdam]

報酬削減分を減税に回すのなら分かるが、"債券を対前年比20.3%増やして調達"というのは1000兆円もの日本国債が子孫への負担になる構造と同じ。日本の民主主義はポピュリズム一辺倒であり、一度死なないと分からない。

[hobbling]

気に入らない候補が当選するとポピュリズムというレッテルを貼りつけるのは思考停止の表明にすぎない。

[maturi]

リカードの等価定理（リカード・バローの定理）の現実・実証について

[dbfireball]

河村市長の問題は今は「減税」という形で負担が少ないように見せかけているが将来の負担を激烈に増大させている事。そして一番の問題は名古屋市民がそれを見抜けていない事。