![Amazon.co.jp: 食う寝る坐る永平寺修行記 (新潮文庫): 馨,野々村: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bec8f2e693789403a9223dd15d059b5fb25b73d3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41BMKQRW48L._SL500_.jpg)
三種の浄肉(さんしゅのじょうにく)とは、初期仏教の僧が托鉢の際、自らが戒律中五戒の不殺生戒を犯さない布施の場合は肉食してよいというもの。 四分律より[1]その条件は、次のとおり。 有三種淨肉應食。若不故見不故聞不故疑應食。若不見爲我故殺。不聞爲我故殺。若不見家中有頭脚皮毛血。又彼人非是殺者。乃至持十善。彼終不爲我故斷衆生命。如是三種淨肉應食。 訳して、 殺されるところを見ていない 自分に供するために殺したと聞いていない 自分に供するために殺したと知らない (見聞知) 簡単な例を挙げると、こういう事になる。 夕刻、托鉢の際に僧侶が村を訪れた。ある家では鶏肉のカレーを作っていた。この際、 托鉢中に僧侶が、カレーを作るのを鶏を潰すところから見学したり、家族もしくはその僧侶が鶏を潰した場合――× 同。「自らが殺した獣でない」こと、「殺されるところを見ていない」ことに反する。 恐らく僧侶がこの村を通
印刷 東京都杉並区教委は、小中学校で実施している学校選択制を2016年度に廃止する方針を決めた。競争原理導入による学校活性化を目指したが、校舎の新しさなど、教育内容と関係ないことで学校が選ばれる傾向があるためという。 学校選択制は、一定の地域内で、通いたい学校を自由に選べる制度。東京23区のうち19区が選択制を導入しているが、廃止方針を決めたのは杉並区が初めて。杉並区が導入から10年になるのを機に検証したところ、一部の学校に人気が集中したり、事実に基づかないうわさで希望者が激減したりするなどのデメリットが目立ってきたという。 PTA役員や校長らを対象にしたアンケートでは、3分の2が「制度の廃止か見直しを」と回答した。東日本大震災を機に登下校時の安全を重視する保護者も増え、「選択制は地域と学校のつながりを希薄にするのでは」との問題意識も高まっているという。 購読されている方は、続きをご
大阪維新の会の杉村幸太郎・大阪市議の偽名簿による疑惑でっち上げと、それを利用した橋下市長や大阪維新の会市議団の責任逃れと開き直りがあまりにひどいので、久しぶりにブログを書くことにした。 1 事実経過 この件で重要なのは事実経過だと思うので、この間の報道や、当事者の証言をもとに事実経過をまとめてみた。 2月1日 杉村市議が元職員から「知人・友人紹介カード配布回収リスト」を郵便で受け取る(※10 3.31読売) 2月6日 杉村市議が「知人・友人紹介カード配布回収リスト」の存在をマスコミにリーク。当日の夕刊、夕方のニュースから大きく報道された。一方、交通労組は「根も葉もない話で、弁護士と協議して対応を決める」(※1 2.6毎日) この日の橋下市長のつぶやき 橋下徹(@t_ishin) 国が何もルールを作らないか ら大阪市では条例を作ります。以下、大阪市職員組合の実態です。http://t.co/
01« 1234567891011121314151617181920212223242526272829»03 すっかり旧聞に属してしまいましたが、チホーブンケンとかチーキシュケンしたくてたまらない関西方面(注:リンク先エントリ中の補完性の原理についてはhamachan先生にフォローしていただきましたので、そちらをご高覧ください)の府県と市町村の首長さんの間でおもしろいやりとりがあったという記事がありましたので、リンク切れも含みますが備忘録としてアップしておきます。 奈良不参加なら困難=関西連合への国出先機関移管―内閣府幹部(時事通信 3月20日(火)19時7分配信) 内閣府地域主権戦略室の渡会修次長は20日、国の出先機関の関西広域連合への移管に関し、「(同連合に)奈良県が入っていないと移譲できないことになる公算が大きい」との認識を示した。大阪市内で同日開かれた同連合と近畿市長会・町村会
話題の本。面白いとは思います。そして著者の煽りを煽りをきちんと受け止めてスルーした上で第10章をきちんと読み込むことが出来るならば、世間で通用している日本史とは別の日本史の読み方を提示した本として有益な面もあるかもしれない。 が、同時に歴史学という学問のいい加減さを露呈させている本でもあり、史学科の日本史学専攻出身の人間としては非常に複雑な気持ちで読みました。 本書の内容は「中国化」と「(再)江戸時代化」というキーワードで平安後期から現代に至る日本史を斬るというものです。 10世紀に中国では宋が誕生します。東洋史家の内藤湖南はこの宋の成立をもって「近世」が成立したと述べていますが、それほどこの宋の制度というのは画期的なものでした。 この宋の画期性を著者は内藤湖南の言葉を借りて次のように整理しています(31p) 1、貴族制度を全廃して皇帝独裁政治を始めたこと 2、経済や社会の制度を徹底的に自
「どんな方でも(捏造を)見抜くのは至難の業だった」。杉村幸太郎市議は、市議会での質疑の表現については反省の意を示したものの、“疑惑”としてリストを公表したこと自体については問題なかったとの認識を改めて強調し、坂井団長らも組合への謝罪は不要だと繰り返した。一方、他会派からは「開き直りだ」と反発の声が上がった。 杉村市議は、リストの信憑(しんぴょう)性が高いと判断した理由について「(元職員は)いろんな資料を提供してくれ、リスト以外は全て真性だった」と説明。一方で、元職員にリストの不自然な点を指摘した際、元職員が「ガセネタをつかませてしまったかもしれない」と述べた事実を明かした。 杉村市議は、リストの真偽については交通局に照会したものの、証拠隠滅の恐れなどを考慮して、返答を得ないまま質疑に踏み切ったという。 これに対し、他会派は疑問を投げかける。民主系会派の松崎孔幹事長は「組合に尋ねれば、おかし
大阪市交通局の元嘱託職員(解雇)が、昨秋の市長選を巡り、前市長の支援を求める労組名義の職員リストを捏造(ねつぞう)していた問題で、元職員からリストを提供された大阪維新の会市議団の杉村幸太郎議員が、2月の市議会でリストを基に労使癒着を追及する2日前、元職員から「偽物かもしれない」とのメールを受け取っていたことがわかった。 しかし杉村議員は元職員を疑わず、組合側にも真偽を確認していなかったという。 杉村議員によると、2月1日にリストを郵送で受け取り、不審な点などを指摘すると、元職員は同8日に「偽物をつかませてしまったかもしれず、申し訳ないことをした」とメールを送ってきたという。 しかし、杉村議員は同10日の委員会でリストを取り上げ、「交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことを裏付けるものだ」「信ぴょう性が非常に高い」と追及していた。 杉村議員は30日、読売新聞の取材に「それまでに元職
ヒトラーと彼を取り巻く政治家や官僚、教会、財界、そして民衆の動向を論じながら、ヒトラーがいかにして権力を獲得し、いかにして「カリスマ」となりえたのかを描きだしていく。 「ヒトラーはヒトラーによっては説明できない」 Hitler ist nicht durch Hitler zu erklären. イアン・カーショー Ian Kershaw1943年生まれ。リヴァプール大学とオックスフォード大学で歴史学を学ぶ。現在はシェフィールド大学歴史学部近現代史教授。イギリスを代表するドイツ史家であり、とくにそのナチズム及びヒトラー研究は、世界的に高い評価を受けいてる。 訳者:石田勇治(いしだ ゆうじ)1957年京都市生まれ。現職東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻ドイツ現代史・ジェノサイド研究。 主要著書・訳書:Jungkonservative in der Weimarer Republik.
「大阪維新の会」が大阪市議会で「交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していた」と組合攻撃の材料に使った市長選用のリストが26日、捏造(ねつぞう)されたものだったと判明し、「維新」代表としての橋下徹市長の責任が問われています。(藤原直) 市交通局によると、問題のリストは市のデータをもとに一人の非常勤職員によって捏造されたもの。交通局職員1867人分の氏名や平松邦夫前市長を支援する「知人・友人紹介カード」の回収状況などが記載されていました。その上、「紹介カードを提出しない等の非協力的な組合員がいた場合は、今後不利益になることを本人に伝え(る)」と記すなど組合側が不当な影響力をあからさまに行使したかのように細工されていました。 質問議員擁護 今回の件で濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)を着せられたのは大阪交通労働組合(大交・連合加盟)。橋下氏はこの問題を市議会で取り上げた「維新」の杉村幸太郎市議について「非
杉村市議、自らの責任否定 反省はするが、お詫びはしない――。大阪市の元嘱託職員が捏造(ねつぞう)した労組名義の職員リストを基に、市議会で労使癒着を追及した大阪維新の会市議団の30日の記者会見。議会で質問に立った杉村幸太郎議員は、会見開始から約1時間後、ようやく「お騒がせしてしまい、市民に申し訳ない」と謝罪の言葉を口にしたが、組合に対しては最後まで、「謝罪するつもりはない」と強硬姿勢を貫いた。 市役所で会見に臨んだのは杉村議員のほか、市議団の坂井良和団長、美延映夫幹事長。 嘱託職員から提供を受けたリストについて、杉村議員は「元々、捏造の可能性があると思ったが、(気づかなかったのは)私の不徳の致すところ」と釈明。ただ、「(議会での質問は)独断でやっているのではなく、団の指示に従ったまでだ。私個人の責任は発生しない」と強調した。 杉村議員から質問内容の相談を受けた美延幹事長は「大体の流れは把握し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く