私立大学の最難関と言えば早稲田大学と慶応大学だ。双璧をなす両大学はスポーツの世界でも切磋琢磨し、野球やラグビーなど伝統の早慶戦は国民的な人気を誇っている。ただ、受験産業や受験生からの視線で両校を比べると差が開きつつあるという。 【画像】東大模試で3度の「A判定」…実際の写真、36歳元芸人が叩き出した驚きの結果 早大OBの教育ライターがこう指摘する。 「80年代に“早稲田バブル”が発生し政経学部や理工学部の偏差値が東大を上回る時期がありました。東大を蹴って早大進学を選んだ受験生がニュースになるほどでしたね。2000年代に入って以降は、早慶にダブル合格した場合、就職に強いイメージのある慶応を選ぶ受験生が多かったのですが、近年になって再び早稲田が優勢になってきました」 東進ハイスクールの調査によれば、2018年に慶応法、早稲田政経にダブル合格した場合、受験生の71.4%が慶応法に進んだが、21年
![早慶ダブル合格なら早大“優勢” 背景に共通テスト利用と国際化路線 それでも「私なら慶応を勧めます」というワケ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da8496ac8db4a85208d85c2f06bdbd45461c67b6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240617-01141113-shincho-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)