校正・校閲を専門とする鴎来堂が2014年11月、東京・神楽坂に書店「かもめブックス」をオープンしました。書籍を独自のテーマで集めた「特集棚」が並び、コーヒーショップとギャラリーを併設。新しい本との出会いを作るというかもめブックスを訪れたところ、店内には本を楽しむための工夫がいっぱい。店主で鴎来堂代表の柳下恭平さんにもお話を伺いました! ▽ かもめブックス|神楽坂|本屋 かもめブックス サイトの案内にある「神楽坂駅矢来口より徒歩0.5分」という文字そのままに、出口を出てすぐのところに「かもめブックス」があります。その場所は、2014年4月に惜しまれつつ閉店した「文鳥堂書店本店」の跡地とのこと。 店に入るとすぐ、カフェのカウンターがあります。京都の自家焙煎専門店「WEEKENDERS COFFEE」のこだわりのコーヒーが楽しめます。 かもめブックス編集会議で選ばれたテーマに基づいて作られる「特
何もすることがない。卒業論文を提出した今となっては、差し当たっての目標というものがない。思えば、9月から12月の第一週までは苦しかったけれども、それなりに充実した日々を送っていたのではないかと思う。僕が書いた論文(所詮、文系の学部生が書いたお粗末なものだ)が、どのような評価を与えられるのか、少し気になる。テーマは、大学生の貧困を取り上げた。教育社会学の分野では、階層と学力との関係や、階層と社会的地位の関係といったものがかれこれ20年前近くから指摘されており、その代表的な研究者に苅谷剛彦や本田由紀なんかがいる。例えば、社会的地位が高い家庭や高学歴の家庭に生まれ育った子どもは、社会的地位も学歴も高くなるということが指摘されてきたわけだ。裏を返せば、貧乏の家庭に生まれた子どもは、その後の生活において、貧乏から抜け出すことは難しいということが言えるのかもしれない。代表的な本と言えば(前にも紹介した
犬を飼っている人があれほどまでに普通に犬と話していると思わなかった。 朝起きれば「おまえらおはよう!」 餌を出すときは「おまえらちゃんと座って!はいどうぞ」 仕事に出るときは「おまえら行ってきます!よろしく頼むね」 雨で散歩に行けないときは「今日は雨しゃんしゃんだからお外に行けないよ。おまえらはお部屋でお母さんとボールだよ」 ほかにも、突然犬に抱きついて「にゃんにゃーん」とか言ってる。 でも集中して何かしてるときに犬がしつこいと「お母さんは売り切れました営業終了ガラガラー」とか言ってシカトする事も多々ある。 心底面倒くさいときは死んだフリをして犬に踏みつけられている。 平和で何よりである。
新しい年が始まった。皆さんはいかがお過ごしですか。 昨年2014年は日本ではUberやAirbnbなどの共有経済サービスが広がり始めたり、自動車業界に革新をもたらすテスラモーターズが上陸して話題を集めた。アメリカでは次の分野で新たなサービスが台頭して盛り上がった。 Wunwun / Washio / Homejoyなど生活を楽にしてくれるオンデマンド/デリバリーサービス Yo / Slingshot / Whisperなどの簡略/短命/匿名メッセージングアプリ Spire / Electric Objects / Atlas Whearablesなど物とインターネットをつなげるIoTサービス 3Dプリントやビックデータ分野でも研究開発が進み、一般ユーザーに向けたデバイスやサービスが徐々にリリースされ始めている。また、アメリカやサンフランシスコ/シリコンバレー以外から生まれたサービスも目立っ
どうも鳥井(@hirofumi21)です。 先日1月1日にオープンした、これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」では、「note」を使って有料マガジンも毎日更新しています。 参照:「note」で有料オンラインコミュニティ始めます。 | 隠居系男子 実はこの有料マガジン、メディアの制作舞台裏やインタビュー音声だけではなく、自分たちの考えやサイトに対する想いなども日々綴っています。 今日はその中から、一部を転載してご紹介してみようかなと!「編集者とプロデューサーの違い」について書いた文章です。 普段このブログとはまた違ったテンションで書いているので、是非読んでみてください。 [それぞれの編集哲学]編集者とプロデューサーの違いとは? どうも鳥井(@hirofumi21)です。 それぞれの編集哲学、今日で最後となりました。最後は鳥井の番です。 ・・・と言っても、僕は自分のことを編集
経済合理的な「目標による管理」を追求すると、手抜きの安全性が最適であるという不条理に陥ってしまう。この問題に向き合ったのがイマヌエル・カント、ピーター・F・ドラッカー、そして「大和心」を説いた小林秀雄である。経済主義だけではない、真の「目標による管理」とは何か。 カントの自由と責任 経済合理的な「目標による管理」を徹底すると、完全安全性(正当性)の達成を無視しなければならない。それゆえ、手抜きの安全性が最適な経済合理的な状態になるという不条理に陥る。 イマヌエル・カントは、この不条理を解決するために、人間にはもう1つの能力があると仮定せざるをえないと主張した。人間は刺激反応的に生きる単なる他律的な動物やモノではなく、自律的で能動的な存在でもあると考えたのである。 自律的というのは、他律的とは逆の意味となる。お金がもらえなくても、上司の命令がなくても、制度やルールがなくても自分の意志で能動的
はてなブログやはてなブックマークで見つけた風景を紹介します。「チャラ男は美しい」と書いているはてな匿名ダイアリーが年明けに少し話題になっていました。「ウザい人」として見られがちなチャラ男ですが、惹(ひ)かれてしまう女性もいます。なぜでしょうか。「メスから見たチャラ男の考察」と題されたやはり匿名の記事とあわせて紹介します。 ▽ チャラ男好き、という病 「なんでチャラい人が好きなのかというと、そういう人は動きが美しいから」というこの記事。「不誠実な自分に悩み苦しみながらも女を転がすことだけはどんどん上達していく彼の苦しみ」も美しいといいます。はてなブックマークのコメント欄では、「残念ながらその彼はそんな深いこと何にも考えてないと思う」と冷ややかな声もありつつ「わからんでもないよ。罪悪感抜きで他人を食い物にしてる人間は、案外美しいもんだ」と意味深なコメントもありました。 ▽ メスから見たチャラ男
身体が芯から温まる! 夏に深緑で楕円形のスイカのような野菜を見かけると思います。でもよく見ると縞々が無い…それがたぶん「冬瓜」です。 収穫するのは主に夏ですが、とても貯蔵性が良く冬まで平気で日持ちし、それが理由で「冬瓜」と呼ばれるようになったとも言われます。 冬瓜は体を冷やす効果があるので夏に食べるのも良いですが、風邪に効果的なビタミンCを多く含むので、あんかけなどにして冬に食べて欲しい野菜でもあります。 かなり皮が固いので剥く時は要注意ですが、薄く剥くと緑が残って綺麗です。ピューラーで剥くと良いと書いてある本もありますが、滑りやすいので姉さんは輪切りにしたものを包丁で剥いています。どちらでもやりやすい方法でどうぞ。 冬瓜は水から茹で、湯が沸いてから10分ほどで煮えます、あんかけや炒め物にするには下茹でしてから調理して下さい。 スポンサーリンク 材料(4人分) 冬瓜 550g(小
あけましておめでとうございます。 新年第1回目の更新分は、インフルエンザのためお休みをいただきました。 無理のきかない年齢になってまいりました。いろいろなことがあります。 待ち焦がれた読者を想定して休載を詫びてみせるのも、かえって傲慢な感じがいたしますので、なんとなくぬるーっとはじめることにいたしましょう。 フランスでこの7日から連続して起きたテロ事件は、17人の死者を出す惨事になった。 1週間を経てあらためて振り返ってみると、この事件が、これまでにない多様な問題を投げかける出来事だったことがわかる。 表現の自由と宗教の尊厳の問題、宗教への冒涜とヘイトスピーチの関係、テロ警備と市民生活、多文化主義と移民の問題など、数え上げればきりがない。 どれもこれも簡単に結論の出せる問題ではない。 それ以前に、半端な知識や安易な態度で踏み込んではいけない話題なのかもしれない。 なので、事件の核心部分につ
先日、ちょっと時間が空いていたので*1、綱島温泉で開催されていたイベントに行ってきました。 綱島に温泉があるなんて知らなかったです。リンク先などを読むと、どうやらサブカル好きにはたまらないディープスポットらしい。何より、下記の記事で会田誠がいっている「人生の終着駅」という表現に、私は心を打たれてしまったのでした……。 しかし僕が綱島温泉を推す最大の理由は別にある。もっと人生論的な意味で重要な示唆に富んでいるというか……。つまり一言で言えば、ここはほとんど「老人ホーム」であり、人生の終着駅をあらかじめ一日体験できる希有な施設なのである。REALTOKYO | Column | 昭和40年会の東京案内 | 第15回:綱島温泉・東京園 そんなことをいわれたら私も見てみたい、「人生の終着駅」を! お昼ごはんはラーメン ほぼ13時ぴったりに着いた私はとりあえずお腹がすいていたので、1人でラーメン(4
「ワカコ酒」4巻が相変わらず酒飲みにとって癒やしの内容でした。 「同僚から見たワカコさん」の回(「後輩君の憂鬱」)が、なぜ読者の我々が彼女に惹かれるのかがズバリ説明されてて、あらためていいなあ、と思ったり。「余裕のある人」になりたいものですね。 4巻は再び登場した自宅酒のメニュー(酒盗onポテトサラダ)もおいしそうだったのですが、お店メニューで「これ食べたい!」とハゲしく心ゆさぶられたのが、「ウニクレソン」。 ※【コマ引用】「ワカコ酒」(新久千映/徳間書店)4巻より 結婚パーティ帰りでめかしこんだワカコさんが、ふらっと寄った鉄板焼きのお店のメニューです。 名前のとおり、ウニとクレソンをバターでさっと鉄板で炒めてバゲットを添えたもの。 「密かに広島名物になりつつあるやつだ」のセリフで初めて知ったのですが、ワカコ酒のメイン舞台・広島で広まりつつあるご当地メニューらしい。 漫画に出てくるお店のモ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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