インターネット分野の経験が長い友人から面白い話を聴いた。ある米国人が、韓国に仕事でしばらく滞在していた。その時に感じたのが、韓国のインターネット活用度の深さと、英語学習熱の異様な高さだった。シリコンバレーを本拠にしている彼は、帰国後、中西部の田舎に帰郷した。地元で働いている旧友たちと、久しぶりに会ったりする中で、もう一つの発見があった。英語教育の資格を持っている多くの友人が、不況のあおりを食って失業中だということだった。この二つの事実が、その米国人の頭のなかでパチンと繋がった。 そこはシリコンバレーの人だ、この機会をどうやったら起業に結び付けられるだろうか。 今、韓国と米国の中西部がインターネットで繋がっている。そして、リアルタイムでの英語学習が大拡大しているらしい。 米国のコールセンターをインドにアウトソースするばかりではなく、日本を旅するアメリカ人ではなく、米国で生活している本当の英語