![Amazon.co.jp: 駆け出しマネジャーの成長論 - 7つの挑戦課題を「科学」する (中公新書ラクレ 493): 中原淳: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b4e6e1248d3b309571b2c60cdd821d08dc99faaf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51BkrPlBvlL._SL500_.jpg)
11月24 今野晴貴『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』(文春新書) 8点 カテゴリ:社会8点 読んでいて嫌になる本だけど、読むべき本。 こういう内容の本を「読むべき」と言ってしまうと、現在が何とも残念な時代に思えてしまいますが、この本を読むと「ブラック企業」と呼ばれる社員を酷使する企業の実態が一般の想像以上で、しかもそうしたブラック企業の手法が大手の一般企業にまで浸透してしまっていることがわかります。 この本でまず最初の事例として紹介されているのが、ITコンサルティング会社のY社。IT技術者の派遣などを中心に行なっているをこの会社では、派遣先がない社員は「アベイラブル(未稼働)」と呼ばれ、徹底的にお荷物扱いされます。 「未稼働」の社員は毎日のように「カウンセリング」と称する叱責を受け、ホームレスに「働くとは何か?」ということを聞いてくるといレポートを課され、さらにはグレー無地のスウェッ
2008年03月04日02:15 カテゴリ書評/画評/品評Art それでも私は屠り続ける +書評+ いのちの食べかた 以下のentryを読んで思い出したのが本書。 いのちの食べかた 森達也 「選択の自由」が排除する人々 - 過ぎ去ろうとしない過去もちろん、安楽死と解雇は違う。子飼弾[原文ママ]は、雇用の流動性とベーシック・インカムの必要性を説く。同様の未来像がhttp://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080302/1204438491で示されている。あなたが解雇されたとしても、あなたが競争に参加する意欲があり、自分の能力を磨いて「生産性の高い」人間になる限り、また仕事に復帰できる。そのような社会が望ましいと。 ここまではとにかくとして、 では、競争に参加する意欲の無い、あるいは意欲があっても「生産性が低い」人間はどうなるか?確かにベーシック・インカムが
好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ 作者: 双田譲治出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2007/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 92回この商品を含むブログ (20件) を見る (…)やらなければならない仕事があるにもかかわらず、うまく集中できず、ついついダラダラと引き延ばしてしまう。 (…)なぜ自分はこんなに要領が悪いのか。 (…)自分は決して意図的にサボったり、だらしなくしているつもりではないのに…。 (本書冒頭から) 常に忙しいのに仕事は遅くてミスが多い、要領の悪い人のための本。忙しいのに仕事が遅いのはおかしいと思うかもしれないが、その理由は最後で明確にする。 昨日の日付の記事で時間管理と心理傾向を結びつけるものは昔からあると書いたが、今現在の流行は脳というハードウェアと結びつけるものである。「ゲーム脳」「キレる脳」「
「最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」では、チェルノブイリ原発事故、スペースシャトル・チャレンジャー爆発墜落事故をはじめ、潜水艦の沈没や航空機墜落事故、石油プラットフォームの爆発や橋の崩落といった巨大事故が実際に起こってしまった事例と、事故が起こる直前に食い止めることができた事例を通じて、事故を生み出してしまったシステムや体制、組織の規律やそこで働く人のメンタルな状態など、さまざまな切り口から事故の原因が考察されていく。 普段の生活において、自分のちょっとしたミスがこのような大事故につながるような場所に身を置いている人はそれほど多くないかもしれない。しかし、本書で述べられている内容のうち、事故の原因とそこから学ぶ教訓の部分について目を向けてみると、私たちが日常的に接しているような場面においても同じように当てはまる内容があまりにも多いことに驚く。 本書には実に数多くの教訓が含まれてい
新幹線ガール 作者: 徳渕真利子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 100回この商品を含むブログ (55件) を見る 新幹線が好き、人に喜んでもらうのは、もっと好き―。1日に300本以上の列車が走り、40万人近くが利用する「日本の大動脈」東海道新幹線。その多くの車両で働いているのが、全社900名の新幹線パーサーたちだ。その厳しい訓練ぶりと哀歓、日々の仕事のやりがいを豊富な写真とともに紹介。 本屋で偶然見つけた本で、表紙の写真の徳渕さんを見て、「ああ、感じのいい人だな」ということで買ってみたのですが、正直なところ「まあ、JRも写真とかでかなり協力しているみたいだし、『本音』は書きにくいところはあるのだろうな」という印象は受けました。それでも、「新幹線パーサー」という仕事を知らなかった僕としては、なかなか興味深い本ではあっ
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