「インボイスは大変な騒ぎになるかもしれない。マイナンバーはひも付けが間違っていても懐は痛まないが、インボイスは実質増税になる」。自民党の経済閣僚経験者は声を潜める。免税だった年間売上高1000万円以下の事業者が課税事業者になれば税負担が増す。免税事業者のままでも取引先から契約解除に遭うなどの懸念がある。インボイスを巡る問題は国政を揺さぶる火種となり得る。「いま免税されている事業者の無関心や理
10月から始まる「インボイス(適格請求書)制度」の影響で、アニメ声優の3割弱が廃業を検討している――。こうした状況が、声優の有志団体のアンケートで明らかになった。制度の導入後、声優業にどのような影響があるのか。実態を探った。 アンケートを実施したのは、人気アニメ「SPY×FAMILY」に出演するなど芸歴23年目のベテラン声優、甲斐田裕子さん(43)らが2022年8月に設立し、東京都内を中心に制度の反対運動をする「VOICTION」。同年9~10月、制度導入による影響を調べるためアンケート(有効回答数969人)をすると、「収入が減ると思う」が77%、「廃業するかもしれない」との回答は全体の27%に上った。 制度導入のメリットについて国は、企業などが消費税の納税額を正確に計算でき、消費税に関する不正やミスを防ぐことに役立つと主張する。制度の負担軽減措置として、免税事業者と取引をした企業が消費税
森友学園をめぐる公文書の改ざんをめぐり、財務省が検察に任意で提出した文書などが”不開示”とされたことを争う裁判で、大阪地裁は先ほど、”不開示決定”は妥当だとする判決を言い渡しました。 【画像を見る】亡くなった赤木俊夫さんが笑顔で写真にうつる様子 財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)は、森友学園をめぐる決裁文書の改ざんを強いられ2018年に自殺。妻の雅子さんは改ざんの指示系統を知るため、検察の捜査の際に財務省が任意で提出した文書などを開示するよう求めましたが、財務省は文書が”存在するかどうか”も明らかにせず不開示としました。 雅子さんは2021年、不開示決定を取り消すよう求めて大阪地裁に訴えを起こしました。 裁判の中で国側は、「捜査機関の手の内にある情報が推測されかねず、将来の捜査に支障を及ぼすおそれがある」などと主張し、訴えを退けるよう求めていました。
2023年10月1日に始まる「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」により、社員にとって身近な経費精算のルールが変わる。インボイスは適用税率や税額の明細を明示した請求書や領収書などを指し、「適格請求書発行事業者」として登録した事業者が発行する。制度施行の前後で変わる点を押さえ、取るべき対策をデジタル中心に3回にわたって解説する。第2回では、今までの経費精算処理では認められなくなった点を明らかにした上で、どう効率化したらよいかを押さえる。 前回記事 「インボイス残業」させない請求書の効率化法、紙・PDF混在の洪水を乗り切る 2023年10月末、メーカーで営業職を担当するD氏は経費精算の新ルールに戸惑っていた。先月までは精算ができていた物品購入に、経理部から「必要な書類が添付されていない」と指摘を受けたのだ。 これまで少額の物品購入は会社規定により、クレジットカード明細なども支払いを証明する
吉村知事 万博関連へのジャニーズ起用質問に「タレントさんは頑張っている。今後も」会社改革を「注視」 拡大 大阪府の吉村洋文知事が13日、府庁で囲み取材に応じ、2025年の大阪・関西万博に関連する行事などへのジャニーズのタレントの起用についてコメントした。 これまでに関ジャニ∞の村上信五らが万博関連のイベントに出演しており、「今後の起用方針に変わりはないか?」と記者の質問を受けた。 吉村氏は「まず、大阪(・関西)については、村上さんを中心とした関ジャニ∞さんの大阪を盛り上げようという好意で成り立っているものだと思っています。タレントさんは一生懸命頑張ってくださっていますので、今後も頑張ってもらいたい。一方で、ジャニーズがどういう改革を進めていくのか、実行していくのか、注視していきたいと思います。これで(会見して)終わり、ではない」と話した。 続きを見る
ライドシェアに猛反発する日本 日本の発展性に危機感を覚えるのがライドシェアへの反発だ。一般ドライバーが自家用車を使って有償で他人を送迎するライドシェアは、いまや海外では当たり前に普及している。 しかし、日本ではその案が出るや、自民党の議員連盟で反対意見が相次ぎ、タクシー業界も反発。懸念を前面に出して利便性の革新を止める理由は、この30年、日本経済を停滞させた既得権益のせいだが、その社会構造のままなら、日本がもう先進国の体を成していないとすら思う。 すでにグラブ(GRAB)や、エア・アジア・ライドが普及しているマレーシアに5年間、住んだ。そこで「日本の方が利便性で劣る」と感じるのが、このライドシェアである。車を買わないまま使い続けてきて、いま日常生活でなくてならない存在になっている。 扱い方は簡単。スマートフォンのアプリでGPSによる現在地から目的地を設定すると、まず値段が表示される。日本の
“UnityRuntime Fee”導入で『Cult of the Lamb』が2024年1月1日で配信終了と宣告。インストール数に応じて料金支払いが発生するUnityの新たな制度、『Among Us』手がけるInnerSlothなども声明を発表 「Unity」のインストール数で料金支払いが発生する新システム「UnityRuntime Fee」が発表されたことを受けて、『Cult of the Lamb』公式X(旧:Twitter)にて同作を2024年1月1日で配信終了すると発表した。 Unityは、Unity Technologiesが開発するゲームエンジン。9月13日(水)に発表された「UnityRuntime Fee」は“成功したゲーム”に適用されるもので、収益やインストール回数が制定された「しきい値」を超えるとインストールごとに料金の支払いが発生する。 公式サイト内・Unity ブ
モーリー・ロバートソンさんがBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中で、法案が国会を通過した日本の水道民営化について話していました。 (プチ鹿島)さあ、モーリーさん。気になったニュースは? (モーリー)やっぱりね、水道です。ここ数日、僕は水道の民営化の案件、これの興味が尽きないんですね。 (プチ鹿島)これ、モーリーさんの話を聞きたいです。 (モーリー)っていうのは、なんでそもそもこういう民営化の話が持ち上がっているのか? 高度経済成長期に日本の人口がどんどん増えていって、若々しかった時代に日本中に水道のインフラを敷いたわけですよね。で、その頃からあまり配管を変えていない。それで近年、あちこちが老朽化してきて急にプシューッと吹き出したり。大阪で地震があった時、やっぱり古くて老朽化した水道管が破裂して、周り一面が水浸しになったことがあったりしたんですね。 (プチ鹿島)うんうん。 (
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く