明後日、2017年7月21日にNintendo Switch対応ソフト、『スプラトゥーン2』が発売される。 (画像は任天堂公式サイトより) 『スプラトゥーン』【※1】が発売されたのは2015年5月28日だから、前作から2年ちょっとという、任天堂タイトルとしては珍しいショートスパンでの新作発売となる。それにもかかわらず、まだまだフレッシュな存在感は残しつつも、既に定番タイトルとしての安定感すら感じるタイトルになりつつあるように思える。おそらく新作も世界的に大ヒットし、Switch本体も枯渇状態が当分続くことだろう。 だが、2年足らずで『スプラトゥーン』がここまでの存在感を発揮するに至ったのはなぜだろうか。 その理由として、発表時点から鮮烈な印象をユーザーに与えることで、知る人ぞ知る隠れた名作や一部界隈で熱狂的な支持を受けるカルト的名作であるような、マイナーな存在だった期間がほぼゼロだった点を
![なぜ『スプラトゥーン』は「面白い」と直感できるのか? 今、3Dゲームに任天堂は20年越しの回答を示しつつある:「なんでゲームは面白い?」第九回](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/37936a8e0956462f5c0597231ea423631f6c654b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg-denfaminicogamer.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F07%2Fec_top_visual.jpg)