TBS系で昨年12月に放送された詐欺事件の特集で、企画を持ち込んだ通信社のスタッフが不適切な取材をしていた問題で、スタッフが取材対象者の車に無断で発信機を取り付けていたことが16日、分かった。 TBSが同日放送した「報道特集NEXT」の中で明らかにした。対象者の居場所を把握するため、6月と9月に発信機を付けたという。こうした取材についてTBSは「報道倫理上、認められない。不適切な取材が行われていないか確認する責任があり、深く反省しています」などと謝罪した。TBSはこうした行為を知らされていなかったという。 この特集は「報道特集NEXT」などで放送された。企画を持ち込んだAPF通信社(東京都)のスタッフが、対象者あての郵便物を無断で開封したことも明らかになっている。 【関連ニュース】 TBS報道番組:取材対象の郵便、通信社スタッフ無断開封 注目ドラマ紹介:亀梨和也、TBS初主演「ヤ
◇ブログと違う、規則設計 ネット関係で「ツイッター」という言葉を聞く機会が増えてきた。数年前の「ブログ」のように、知っている人は盛り上がっているが、知らない人もまだ結構いる感じ。ということで今回はネットの中の新しい時代の風--ツイッターをご紹介したい。 まず現在の新聞紙面での取り上げ方をみてみよう。「ミニブログのツイッター」とか書かれている。ツイッターもブログと同じウェブで個人の文章を公開するためのシステム。1回に140字の「つぶやき」しか発信できないのが特徴だから「ミニブログ」と表現したのだろう。 また、2006年に現Twitter社が開始した特定のコミュニケーション・サービスの名称なので、公平を旨とし一般名詞を使いたい新聞としては「ブログ」としたのかもしれない。ちなみにこのサービス、米国流の無料ユーザー集め先行型。いまだもうけは出ていない。 しかし、この「ミニブログのツイッター」という
留置中の容疑者に禁止されているカップラーメンを食べさせていたとして、北海道警監察官室は22日、札幌方面の警察署留置管理係の50代男性巡査長を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。巡査長は「いつも冷たい弁当ばかりだったので温かい物を食べさせてやりたかった」と話し、辞職の意向を示しているという。 監察官室によると、巡査長は5月下旬から8月中旬にかけ、容疑者の男5人に、自宅から持ってきたカップラーメンを食べさせたりタバコを吸わせていた。留置管理規則は容疑者への便宜供与と受け取られる行為や、やけどの恐れのあるカップラーメンを与えることを禁じている。 8月下旬に容疑者の1人が別の署員に「カップラーメンをもらった」と話したことから発覚。監察官室は上司の同署次長の警視と係長の警部補を訓戒処分にした。【吉井理記】
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