全国の20歳以上の男女を対象にした厚生労働省の調査で、「自殺したいと考えたことがある」と答えた人の割合は、4人に1人に当たる23.6%で、過去2回の調査と比べて最も高くなったことがわかりました。 それによりますと、「これまで本気で自殺したいと考えたことがある」と答えた人の割合は23.6%と、4年ごとに行われている過去2回の調査と比べて最も高くなりました。 自殺を考えたことがある人の割合を年代別に見ると、50代が30.1%と高く、次いで、30代が28.7%でした。また、どのように乗り越えたか聞いたところ、趣味や仕事などで気を紛らわせるように努めたと答えた人が36.7%で、次いで、家族や友人、職場の同僚など身近な人に悩みを聞いてもらったと答えた人が32.1%でした。 一方、自殺防止の対策として自治体が行っている電話相談「心の健康相談統一ダイヤル」について、内容を知っていると答えた人はわずか6.
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