Jコミは11月1日、ウェブ漫画の単行本化サービス「Jコミで印刷できるってよ」を発表した。今回のサービス開始はβテスト販売で、11月3日から11月30日までの提供。 同社によれば、ウェブ連載のほとんどが「ウェブ上では無料で公開、紙の単行本の売り上げで収益化」というビジネルモデルを採用しているとのこと。そのため、単行本化した際の売り上げが思わしくない場合、2巻以降が出版されないということが起きるという。 同サービスは、ウェブ連載漫画を一冊単位から単行本化できるサービス。Jコミ掲載作品のうち、「未単行本化作品」タグの付いた作品が対象だ。作品ページの「Jコミで印刷できるってよボタン」から注文できるようになる。注文から一週間以内に、注文者の元に届けられるとしている。 サイズはB6版で、価格は印刷費の2倍。例えば、印刷費が270円の作品なら、540円となる。また、印刷費を差し引いた金額、つまり50%は
![ウェブ漫画を一冊から単行本化するサービス「Jコミで印刷できるってよ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/587622d167ece94ef13752d53979ec39aa189d29/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2013%2F11%2F01%2F1586320%2Fl%2Fd5f148bd43a8d717.jpg%3F20200122)