ポーランドの首都・ワルシャワにある2軒の雑居ビルの隙間に、1軒の家が建設予定となっている。その幅は、もっとも広いところで約120センチ、狭いところでは約70センチだ。そんなところに住めるの? まさに、「そんなの狭すぎてありえねーレベル」の空間なのだが、この家の完成模型図を見ると、家としての機能を立派に満たしているうえ、デザインもなかなかオシャレ。実際に住んでみたくなる魅力があるのである。 メインとなるベッドルームの幅は、ちょうどベッドの幅と同じ。ベッドが置けるのだから、ベッドルームの機能は満たしているといえよう。ちなみにベッドからトイレに移動する際は、ベッドの先に備え付けられているデスクと椅子を越えて、イスを降り、キッチンエリアの脇を縫うようにすり抜けて行く必要がある。 キッチンには冷蔵庫も備え付けられているが、こちらも大変スペースが狭いため、冷蔵庫の扉を開けるときは隣の部屋に1歩踏み込む
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