町田市立国際版画美術館(町田市原町田4)で10月22日・23日、「初音ミク」現象を題材にソーシャル・メディアの未来を考えるパネルディスカッションが開催される。 音声合成・DTMソフトウエア「初音ミク」は2007年に発売。「未来的なアイドル」をコンセプトとしてキャラクター付けされ、歌声の素晴らしさや愛らしいキャラクターが人気を呼んだ。キャラクター画像は非営利での利用が認められ、ユーザーの創作活動を促進。初音ミクを題材とした楽曲やイラストなどの作品が発表されている。 「さまざまなソーシャル・メディアの上で、初音ミク現象とも呼ばれる熱狂が今日まで続いている」と同館学芸員の箕輪裕さん。同企画では、「初音ミク」の開発者、研究者、評論家のパネルディスカッション、ソーシャル・メディア端末として利用できるスマートフォンの体験会を実施する。 「ネットワーク上で多くの人たちがつながることによって生み出されるコ
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