売り上げが落ち込んでいたサンマルクカフェがV字回復している。鍵になったのは、ブランドの原点に立ち返る「ベーカリーカフェ回帰」戦略でコンセプトを明確にしたことだ。顧客の中心である40~50代に加えて、SNS映えを意識したコラボで若年層の取り込みも着々と進めている。2024年5月20日には、その路線をさらに推し進める「パンマルクプロジェクト」を発表。若年層に人気があるスムージーのコアメニュー化や、かつてのユーザーには懐かしい復刻商品も展開する。 【関連画像】人気商品「チョコクロ」の季節限定商品など、サンマルクカフェの店内には、手作りした焼きたてのパンがずらりと並ぶ 「サンマルクカフェ」をはじめ「鎌倉パスタ」「バケット」などを展開し、拡大路線を続けてきたサンマルクホールディングス(岡山市)が曲がり角を迎えたのは2017年のこと。 18年にグループをけん引してきた創業者が急逝し、20年以降は新型コ
![サンマルクカフェ、V字回復の鍵は原点回帰 若年層はコラボでつかむ(日経クロストレンド) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/669cb33135d11b5887c00357d3f4f025797126aa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240624-55369558-nkctrend-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)