2009年06月12日12:21 カテゴリ本棚 「世界の多様性」―マックス・ウェーバーのその次へ エマニュエル・トッド「世界の多様性」ようやく読了。 1980年ごろに出版された「第三惑星」と「世界の幼少期」を合わせた本です。 興味深かったけど、500ページを超える内容には退屈な部分も多く、時間もないので割と斜め読み。 位置づけとしては、かの有名なマックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の、その次、かな。 一応言っておくと、「プロテスタンティズム〜」は未読なので、概要しか知りません。 読みたいとは思っているんですけどね。 図書館にもない、本屋にも売ってないとなると注文するしかないんですが、なかなかそこまでの気力は湧かないし。 でも、プロテスタントと資本主義の親和性が高く、それゆえに資本主義が形成されたとするのなら。 なぜ非キリスト圏でもテイクオフが可能なのか。 テイ