カリフォルニア州スタンフォード発--多くの人たちと同様、Mitchell Kapor氏も、仮想世界が非常に使いづらいことを十分認識している。 Kapor氏は「Lotus 1-2-3」の開発者で、「Second Life」を運営するLinden Labに投資した最初の人物となり、同社の役員も務めている。そのKapor氏が米国時間2月15日、当地で開催された「Metaverse Roadmap」会議に出席し、仮想世界を利用することをよりよい体験にするには何ができるか、という話題について語った。 「何が仮想世界を使いやすくするだろうかと、そのことばかり考えている。私は、あるハードウェアがかかわってくると思う」と、Kapor氏は興奮した面持ちで語った。 Kapor氏は、3Dカメラが新種の入力方法を提供できるかもしれないという考えを示した。3Dカメラにより、ユーザーが行うことを随時入力できるというの
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