スペースシャワーTVの高根順次プロデューサーによる連載「映画業界のキーマン直撃!!」第9回は、番外編として現在大ヒット中のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)のプロデュースを手がける那須田淳氏と峠田浩氏にインタビュー。制作現場の雰囲気や伝えたいメッセージ、本日放送の最終回のポイントまで、じっくりと語ってもらった。(編集部) 那須田P「生き方の多様性を肯定するのは、ひとつのテーマ」 ーー世間的にも大きな話題になった『逃げ恥』が、いよいよ最終回を迎えます。ドラマの大ヒットを受けて、現場の雰囲気も変わったのでは? 峠田:新垣さんや星野さんともよく話しているんですけれど、正直なところ、僕らにはいまだヒットしている実感があまりなくて(笑)。「視聴率が上がった」というときでも、「やった! 良かったね!」と一瞬はなりますが、そのとき以外は、マイペースというか、みんながそんな雰囲気だったので地に足が
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